1980-08-29 第92回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
○説明員(安田佳三君) 先年の藤枝事故の後におきまして、私どもガス漏洩対策を強化しなければならないということから、いろんな規程類の整備を行いますとともに関係諸機関との打ち合わせというものの強化を実行したわけでございます。
○説明員(安田佳三君) 先年の藤枝事故の後におきまして、私どもガス漏洩対策を強化しなければならないということから、いろんな規程類の整備を行いますとともに関係諸機関との打ち合わせというものの強化を実行したわけでございます。
三年に一回では少ないから頻繁にやるという国土庁長官のお話だったけれども、私は議事録を見たら、藤枝事故のときにも、このときは資源エネルギー庁の公益事業部長は豊島さんですか、この人がはっきりと国会で答弁しているんです。それは、いままで三年に一回だったけれども、もっと頻繁にやるように指導いたしますと。
十年前の四十五年の大阪の天六事故の経験、教訓は申すに及ばず、昨年の静岡の藤枝事故の要望さえどうなっているのか、生かされていないんじゃないか。このことがきわめて遺憾です。
昨年の藤枝事故の後に、静岡県会では全会一致で、いわゆるガス事業者に対する指導監督の権限を地方自治体に付与してもらえないか、そのことを通して総合的、立体的な防災活動に大いに効果を発揮できるようにしたい、そういう強い要望がございますし、今度の事故を通じては、昨年通産に陳情したけれども握りつぶしにされた、こういう不満を県当局なども言われておるわけでありますが、やはりここでいまの権限の地方自治体への付与というようなことは
○清水委員 実は昨年の藤枝事故の直後のこの委員会でも、たとえば保安規程の見直しであるとか緊急時における保安活動のあり方等について、万遺憾なきを期すると指導監督の立場にある通産当局では明らかにされた。私どもも強く注文をつけたわけでありますが、いま御答弁のように、こうあらねばならない、これはもうわかっているわけです。
当省といたしましても、まず緊急措置といたしまして、藤枝事故が発生いたしました後に直ちに、全ガス事業者に対しまして、消費者等からガス漏れ通報がありました場合には、ガス漏れの原因を徹底的に究明すること、不十分な調査、点検とならないよう厳しく注意を喚起するとともに、通報の受け付け体制等を見直しするべく、改善方を指示いたしたわけでございます。
○目黒今朝次郎君 今月の二十五日、衆議院の商工委員会で藤枝事故にかかわる関係者からの意見の開陳とか、捜査当局の一応の見解とかありましたから、私全部読みました。読みましたが、やっぱり私はじゃ、さかのぼってどうだったのかと思って、五十三年十一月の三鷹市における事故、これは元ガスの職員であった石川さんという人が、自分が通報したのに十分やってくれなかった。
また同時に、藤枝事故を教訓として、この際、政府の確固たる事故再発防止の対策等を求めたいと思うわけであります。 そこでまず最初に、現在警察を初め建設省あるいは通産省がそれぞれ事故原因の調査を進めておられるわけでありますが、これまでに判明している点について、差し支えのない範囲で御説明をいただきたいと思います。