1956-10-26 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第64号
○石井説明員 無抵抗の抵抗とおっしゃいましたけれども、たびたび警視総監や藤本警備部長からもお答えいたしましたように、十二、十三両日でもって警察官が二百八十五名もけが人を出しておるという点から見ましても、相当強力な抵抗があったということは否定できないと思うのであります。
○石井説明員 無抵抗の抵抗とおっしゃいましたけれども、たびたび警視総監や藤本警備部長からもお答えいたしましたように、十二、十三両日でもって警察官が二百八十五名もけが人を出しておるという点から見ましても、相当強力な抵抗があったということは否定できないと思うのであります。
○淡谷委員 本日現場に出動しました予備隊の責任者が出席されないことは非常に残念でございますが、おそらく藤本警備部長も、現場の状態は見ておられないだろうと思う。決して御想像のような形ではなくて、無抵抗の者を引っぱり出して、混乱する前に傷を与えた例がございます。
江口警視総監、藤本警備第一部長、参考人両名とも出席されております。警察庁から石井警察庁長官、山口警備部長両名が出席されております。 それでは発言の通告がございますので、順次これを許します。淡谷君。
○横路委員 ちょっと藤本警備第一部長にお尋ねますが、これは朝日新聞の十月の十三日ですが、こうなっておるのです。「警視庁藤本警備一部長、野田二部長、久保警備課長、井出第八方面本部長らは十二日夜、第八方面本部で警備会議を開き、『地元の激しい不法行為は断固取締り、反対同盟が抵抗をやめない限り、負傷者が出てもやむを得ない』という態度をきめた。」
それから藤本警備第一部長は、天皇陛下の御視察があってその警備に当っているので、きょうは都合が悪いという返事であります。それから井出第八方面本部長は、今事件収拾のためにどうしても手が抜けぬからという返事がございました。それから大麻国務大臣は後刻出席されるという通知がございました。
さらに警視庁本庁の警備第一部長が、この警察予備隊の総元締と申しますか、監督の責任者でございますので、藤本警備第一部長を総監注意という処分にいたしておるのであります。なお第七予備隊長松本警視以下今申し上げました処分を受けました者、当日参加しました隊員の末端に至るまで、すべての者を配置がえをいたしておるのであります。第七予備隊から配置がえをいたしまして、それぞれ他の部署に転属せしめておるのであります。
なお本件調査について、警視庁の藤本警備第一部長を参考人として説明を聴取することにしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
なお、本問題について警視庁藤本警備第一部長を参考人といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕