2002-11-28 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
○参考人(藤木良明君) 私も、それは是非望むところでございます。それによって、修繕が十分に行き届いていない、管理組合の事務の運営が非常に不安定で修繕が十分に行き届いていないマンションに対しても定期的な修繕を繰り返していく。さらには、例えば建て替え問題が持ち上がって、合意形成にはこれはいずれにしろ随分時間掛かります、そんなに簡単に建て替えは実行できるものじゃございません。
○参考人(藤木良明君) 私も、それは是非望むところでございます。それによって、修繕が十分に行き届いていない、管理組合の事務の運営が非常に不安定で修繕が十分に行き届いていないマンションに対しても定期的な修繕を繰り返していく。さらには、例えば建て替え問題が持ち上がって、合意形成にはこれはいずれにしろ随分時間掛かります、そんなに簡単に建て替えは実行できるものじゃございません。
○参考人(藤木良明君) おっしゃるとおりでございまして、大変管理組合が意欲を持っているところは現在も長期修繕計画を保有し、かつ長期修繕に基づいて修繕を行い、修繕後に更に長期修繕計画の見直しをするというのが既にルールになっているところはかなりございます。その一方で、管理組合の運営がなかなかうまくいかなくて、事実上理事会も年に数度しか開いていないというようなところもないことはないわけですね。
○参考人(藤木良明君) ほとんど同意をする、賛成するというふうにお考えいただいて結構です。むしろ、それを具体化する政策が欲しいと思っております。