○池田委員長 藤井大蔵政務次官。
○金子(一)委員長代理 この際、昨日有馬委員の質問に対して答弁を留保されました件について、藤井大蔵政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。藤井大蔵政務次官。
藤井大蔵政務次官
これは、この前の当委員会における通産省のいわゆるマルマン融資の問題について、藤井大蔵政務次官と伊藤軽工業局長が肩書き入りの署名をした、そうして六億の融資をしたといって、だいぶこの委員会でもって質疑をされましたね。私は、今日のこのいわゆる問題になるところのブドウ糖工業会あるいは甘味資源の問題についての融資の状況というものが必ずしも当を得ているとは考えられない。
そこで、翌八月三十日に片山マルマン社長は藤井大蔵政務次官に依頼して、次官から東海、三和、大和、勧銀に救済融資をしてもらうことを了解を得ています。その後八月三十一日、その翌日に四行の本店にマルマンと取引のある支店長が呼ばれて、事情が調査されて、マルマンの経理担当の重役の窓口交渉が始まった。
そこで、一般職の給与なりあるいは特別職の給与、防衛庁職員の給与並びに裁判官の報酬、検察官の俸給等の取り扱いの原則というものは、やはり平等でなければならない、こういうふうに私は考えるわけでございますが、これに対しまして、安井長官、藤井大蔵政務次官並びに松野防衛庁長官の見解をお尋ねをしたいのでございます。