1968-10-30 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
藏内政務次官がそのお約束をなさった。ところが、私のところへ出てまいりました「曽文水庫計画のコンサルタント選定問題に関する報告」という資料があります。これを私は読んでみまして、こういうものの考え方では、賠償、海外経済協力等をめぐって不明朗な問題が起こったということは当然だろうと思うのです。
藏内政務次官がそのお約束をなさった。ところが、私のところへ出てまいりました「曽文水庫計画のコンサルタント選定問題に関する報告」という資料があります。これを私は読んでみまして、こういうものの考え方では、賠償、海外経済協力等をめぐって不明朗な問題が起こったということは当然だろうと思うのです。
総理大臣が引き受け、三木外務大臣が引き受け、藏内政務次官が引き受けた。その当時は日本に関係のある重大な問題であって、いま答弁を出す段階になったならば、それは台湾政府の内部の問題であって日本には関係がないと言って逃げられるのですか。総理が約束したときも、外務大臣が約束したときも、藏内政務次官が約束したときも、事態は一つも変わっていないのですよ。
藏内政務次官が六月十二日モロッコのラバトにおける中近東大使会議、これは日本の在外大使の会議のようでありますが、これに出席をする機会に、アフリカ並びにヨーロッパにおきましていま暗礁に乗り上げている日本と中国、すなわちこの場合は北京政府ですが、日中問題の打開の道を探る目的で、中国の在外大使館との非公式接触をはかろう、こういう意図を持っておる。
○東郷政府委員 ただいま藏内政務次官からお話のございました点、若干補足させていただきます。 政務次官の申されましたように、現在われわれのやっておりますことは、昨年十一月の佐藤・ジョンソン共同声明にありますことのいわば実施ということでございますが、その中で、沖繩を日本に返還する目的のもとに両政府は今後共同かつ継続的に検討を進めていくということがまずございます。
○田邊委員 先ほど藏内政務次官から、事態が熟してくれば、日赤のほうから朝赤に対して、協議再開を申し入れすることにやぶさかでないという話がございました。私は、それが一番大切なことだと思います。それと同時に、朝赤のほうから時期を見て日赤側にこの会談再開の意思表示等があった場合には、これまた当然受けて立つ必要があるだろうと思うのであります。
そういう点はむしろこの際、局長よりか藏内政務次官に見解を伺っておいて、そうしてこれは来年度予算編成にもがんばってもらう。そうして労災のほうの改正にはそれだけのものを入れてもらいたい、入れなければわれわれは修正しますよ。ひとつはっきりしてください。