2021-03-24 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
臨床実習においては、医師の指導監督を前提といたしまして、個々の学生の習熟度等に応じて実施される行為を医師が判断するということを想定いたしておりますけれども、例えば、処方箋の交付により患者が受領した薬剤につきましては、医療施設外で使用され、その薬用効果の発現時点において指導医の直接の監視下にないことから、万一、処方箋に過誤があった場合には、危険の回避や損害の回避ができず、重大な事故を招きかねないということでございます
臨床実習においては、医師の指導監督を前提といたしまして、個々の学生の習熟度等に応じて実施される行為を医師が判断するということを想定いたしておりますけれども、例えば、処方箋の交付により患者が受領した薬剤につきましては、医療施設外で使用され、その薬用効果の発現時点において指導医の直接の監視下にないことから、万一、処方箋に過誤があった場合には、危険の回避や損害の回避ができず、重大な事故を招きかねないということでございます
医薬部外品である薬用歯磨き類というのは、承認に対して基準を設けておりまして、弗素につきましては、一〇〇〇ppmを配合というのが従来の基準であったわけでございますが、一五〇〇ppmを配合した歯磨きというのがその基準を超えるということで、これにつきましては、企業からの申請に基づきまして、科学的な審査を行いまして、平成二十九年一月に、薬事・食品衛生審議会の化粧品・医薬部外品部会に報告の上、承認をしております
薬用植物資源研究センターというのがあります。薬の原材料には植物を利用したものとケミカルを利用したものと二種類あろうかと思いますが、例えば漢方薬とか、ここは中国三千年の歴史が、まあ兄貴分だったのでありましょう。
薬用作物につきましては、近年需要が伸びている漢方薬の原料でありますけれども、委員御案内と思いますが、約九割につきまして中国を中心とした輸入に依存しております。特に、様々な漢方薬に含まれておりますカンゾウに関しましてはほぼ一〇〇%中国の輸入ということになっておる状況であります。
医薬基盤・健康・栄養研究所の薬用植物資源研究センター、こちらは国内唯一の薬用植物に関する総合研究センターでありまして、全国に三か所、つくば市と名寄市、種子島に設置されております。同センターでは、薬用植物資源を国民の健康増進に役立てるため、薬用植物の収集、保存、供給などを行っており、気候の異なる地域に存在するそれぞれの施設における研究はいずれも重要であるというふうに認識しております。
○鈴木(良)政府参考人 議員から御指摘ありました薬用作物、これにつきましても、今、国産の薬用作物が求められておりまして、ただ、なかなか求められる成分のものをつくるのは難しいというのもありまして、漢方薬の会社と一緒になりまして産地の方へ入る、そういう支援も行っております。
薬用作物の生産振興を図るためには二つ重要な点がございまして、一つは、生産者と漢方薬メーカー、実需者との栽培契約を円滑に締結すること、あと、医薬品の原料でございますので、一定の品質をクリアするための地域に応じた栽培技術の確立などの生産上の課題への対応、この二つが重要でございます。
薬用作物は近年需要が伸びております漢方薬の原料でございますけれども、漢方薬の原料使用量のうち約九割が輸入でございます。全体の八割が中国ということなので、輸入の多くが中国からでございます。
薬用作物のような作物につきましては、作物の特性ごとに必要とされる農地につきましても、非常にきめ細かなニーズがあるというふうに承知しております。例えば、薬用作物につきましては植物の根を利用することが多いと思いますけれども、その根が十分育つためには排水性の高い土壌が栽培に適しているなどなどのいろいろな個別の事情があるというふうに承知しております。
具体的には、私どもとしての取組でございますが、薬用植物の生産支援を行う農林水産省の事業にあわせまして、厚生労働省から職員を派遣をし、薬用作物の産地化を志向する地域の自治体や生産者などに対しまして、漢方製剤の市場動向や国内生産の意義などに関し説明を行い、また、相談への対応を行うとともに、研究面では、日本での薬用植物の栽培に向けた研究を取り組んでいるところでございます。
まず、ロドデノール配合薬用化粧品によります白斑問題、これを踏まえまして、平成二十六年に、医薬品医療機器法上の再発防止策として、新規の成分等を配合した医薬部外品を対象に、承認申請のときに長期の人安全性に関する試験成績の提出を義務付けを行うとともに、医薬部外品、化粧品をより注意して使用してもらうように、添付文書等の使用上の注意の改訂や、市販後に迅速な対応が可能となるよう、個別に重篤な副作用情報というのを
まず第一点で、歯磨き類は化粧品、薬用歯磨き類は医薬部外品というふうに分類されております。化粧品である歯磨き類、医薬部外品である薬用歯磨き類、表示できる表現や成分について何が違うのか、ちょっとよくわからないので、お聞かせください。
医薬部外品であります薬用歯磨き類につきましては、殺菌成分の配合等がなされておりますため、化粧品である歯磨き類での効能に加えて、歯周炎の予防、歯肉炎の予防等も表示することが可能としております。
しかしながら、各種の移植機械とか収穫機械の開発が十分とは言える状況になっていないという現実がありまして、特に、今私が申し上げました、近年、国内での生産を強化している原料生薬の生産現場、ここでは薬用作物に利用できる農業機械が極めて少ない、こうした喫緊の課題があるということも、ぜひこの機会に皆様にも御理解いただきたいと思います。
薬用作物というか、そういったもの、切りかえということが大事なんですけれども、やはり、切りかえたとしても、薬用作物なので、普通にすぐ売れるとか買うとかいうことになかなかつながらない、そういった問題もあるわけでございまして、入り口をつくった後、ちゃんと出口、どういうふうにつなげながらそれが一つのしっかりとした産業として回っていくのか、こういった取り組みが非常に重要であるのかなというふうに感じているわけでございます
御指摘ございましたとおり、薬用作物、近年需要が伸びております漢方薬の原料でございます。現在は、その八割以上を中国からの輸入に依存をしているという状況でございまして、漢方薬のメーカーからは原料の安定供給の面から、また中山間地域においては需要の拡大が見込まれる作物として、国内生産の拡大が期待されているというふうに承知をしてございます。
薬用作物の栽培づくりについてお伺い申し上げます。 最近、どちらかというと中山間地の農業というのが鳥獣被害に遭って本当に大変だ。現場に行ってみますと、作物を守るために相当頑丈な柵をつくって、そして守っている。
ただし、医薬部外品に当たるいわゆる薬用化粧品の承認申請に当たりましては、OECDテストガイドラインとして採択された代替法の試験の結果があれば動物実験のデータは求めないこととしております。
加えて、市場の更なる拡大に向け、薬用作物の産地化等を推進するとともに、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会も視野に入れ、日本食、食文化の魅力を国内外に発信します。 また、科学的知見に基づく食品の安全性の向上等に万全を期し、食の安全と消費者の信頼確保に努めます。
この薬用大麻について、限定して、悪用しないで研究を進めないと本当に日本は、そして病気の人たちは救われないということもある、これを申しまして、終わります。
いわゆる薬用大麻、これを薬用に限って研究開発、きっちり管理をしまして、悪いことに使われないようにしながら、ある限られた方々が薬用として、あるいは産業用として大麻をどのように活用できるのかできないのか、これらをきちんとエビデンスを取りながらやっていくということが重要だと思います。 そこで、大変反対をし続けます厚生省に聞いてまいります。
大学の設置基準では、薬学系学部には薬用植物園というものの設置が義務づけられておりますけれども、それを潰すものになっているわけであります。 ですから、こういうものですから、大学もどうにかしてくれということで文科省に陳情も行かれて、馳大臣がお会いになったと聞いておりますが、これはどんな陳情内容だったのか、文科省、説明していただけるでしょうか。
加えて、市場のさらなる拡大に努め、薬用作物の産地化等を推進するとともに、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会も視野に入れ、日本食、食文化の魅力を国内外に発信します。また、科学的知見に基づく食品の安全性の向上等に万全を期し、食の安全と消費者の信頼確保に努めます。 奈良県五條市の柿、愛媛県真穴地区のミカン。
また、中山間地では、行政と地域が一体となりまして、薬用作物の生産振興を通じて六次化に取り組んでおられる現場も見させていただきましたが、もう今から千五百年ちょっと前になるんでしょうか、その頃から薬草があったと言われる地域でございますので、そこの土地が持っている歴史というのは本当に大事なことなんだなというふうに思いましたし、まさに農業というのは土壌との関係が非常に深いんだろうなというふうに思うことでございましたが
したがって、先ほど申し上げましたこの三年に及ぶいろんな政策の中で需要というのを大変重きを置きまして、国内でも例えば介護食品の基準を作るとか薬用作物に出ていただくとか、いろんなことをやって付加価値をまず上げる、単価を上げるということがございますが、もう一つは、やはり海外の旺盛な需要、これどんどん伸びておりますので、これをどうやって取り込んでいくか、そういう意味で輸出の戦略を作って今やってきたところでございます
適地適作という言葉がありますが、最近、薬用作物ですね、漢方薬の原料というのは、むしろそういう普通の我々が想定するような平たんな肥沃なところよりも、傾斜がきつくて岩がちなようなところにそれでも生えてくるような薬草の方が強い、いい薬草になると、こういうお話も聞いたことがございますが。
漢方薬に関する特許についてのお尋ねでございましたが、医薬品を製造販売する事業者等において、漢方薬の製造及び品質管理の方法、それから薬用植物の栽培方法等に係る特許を取得していると承知をしております。
薬用大麻です、薬草大麻。大麻は麻薬という取扱いですが、世界の各国でこの薬用大麻と呼ばれる、まあ成分を含めて、極めて様々な病気に効くと、このような検証を今進めているという段階に入っております。 厚生労働省に聞きます。米国の州や欧米での医療大麻とも呼ばれるこれらの取組の現状を簡単に説明してください。
農林水産省といたしましては、現時点では農業生産法人などの生産者が薬用作物の栽培に係る特許を取得している事例を把握をしていないところでございます。また、農林水産省所管の研究機関である国立研究開発法人農業・食品産業総合技術研究機構などにおいても薬用作物のための特許を取得している事例は承知をしておりません。
それぞれ少し具体的に申し上げますと、需要フロンティアを拡大するということであれば、やはり高機能食品、それから例えば漢方薬の原料の薬用作物、こういった新たな国内ニーズ、また介護食品等もございますが、そして、先ほどの齋藤委員の御議論の中にもあった、もう一つの海外のマーケット、輸出を拡大するということがありますので、こういうことを、それぞれの地域に合わせて、各経済主体である農協さんが経営を展開していく、こういうことになってくると