2005-03-18 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
では最後に、いわゆる薬物取り締まりに関すること、特に相談員の人件費が、これまで地方にもともと渡されていたものですが、この負担金形式から、補助金を削減していくというお話にあって、各委員の中から、現在第三期の薬物乱用期じゃないか、これで大丈夫ですかと、簡単に言えばそういう質疑があったと思います。
では最後に、いわゆる薬物取り締まりに関すること、特に相談員の人件費が、これまで地方にもともと渡されていたものですが、この負担金形式から、補助金を削減していくというお話にあって、各委員の中から、現在第三期の薬物乱用期じゃないか、これで大丈夫ですかと、簡単に言えばそういう質疑があったと思います。
そこで、現在は第三次薬物乱用期だと言われているようでありまして、その要因としては社会経済状況の不透明さが挙げられるというふうに思います。若者等への薬物汚染を食い止めるためにも、水際における取締りは重要だと言えます。 また、報道によりますと、今月のこの三月の十三日にも中国仕出しのコンテナから二百六十キロ余りの覚せい剤の摘発がなされたということであります。
○村井国務大臣 今中沢委員と事務当局とのいろいろな質疑を拝聴しておりまして、最近話題になりましたテロ対策それから組織犯罪対策、第三次薬物乱用期と言われる薬物問題ないしはフーリガンに象徴されるワールドカップの問題、治安をめぐる私どもの課題、非常に重いものがたくさんあるわけでございます。 それに対しまして、ハードの面でいろいろやることもございます。
しかしながら、覚せい剤戦争を迎えている今日、第三期の薬物乱用期にあって必ずしもうまくいっていない、そういうふうな印象を私自身は受けております。きょうは、大蔵省がどのように取り組んでいるか、このことを聞いてみたいと思います。 そこで、薬物の問題の中で一番大切なのは、四面を海に囲まれたこの国にありまして、いかにして薬物を持ち込ませないかということが大きな問題であろうかと思います。
また、この委員会で特に注意をしている、問題点としているがゆえに開かれたわけでありますけれども、青少年の薬物の乱用の増加、さらに低年齢化が進行する、これが第三次と言われている薬物乱用期の特徴ではないでしょうか。 海外から持ち込まれる薬物の問題は、国と国民の将来にかかわる重要問題である、こういう認識を持たせていただいております。
それを称して、現在は第三次の薬物乱用期であるというような指摘もされているということでございますが、この実態に対して、長官の御認識、そしてまた、これを減少させるために今後どういうふうなお取り組みをしていかれようとしておられるのか、その点についてお尋ねをさせてもらいたいと思います。
また三十年代にはヘロイン時代という二つの薬物乱用期を経験いたしましたが、いずれも法令の整備でありますとかあるいは取り締まり体制の強化、あるいは官民一体となりました取り組みによりまして、いずれも数年のうちに収束させることができました。しかし、昭和四十五年ころから再び覚せい剤を中心としました薬物乱用が増加をいたしまして、昭和五十六年以降は検挙人員が毎年二万人の高水準で推移をいたしております。
御承知のように、戦後第三期の薬物乱用期と言われるほど、特に覚せい剤を中心といたしまして汚染が拡大しておる、青少年を初め一般家庭にまで浸透してきておる、こういう非常に深刻な状況に今なっておるわけでございます。こうした大変な社会問題になってきておるわけでございますが、この点をどのように認識されておられるか、まず担当局長、そして大臣から所感をお伺いしたいと思います。