1977-12-08 第83回国会 衆議院 決算委員会 第1号 そして、この管推進工費の積算に当たっては、建設省が昭和四十五年、四十六年当時の作業の実態を調査するなどして定めた下水管の各管径ごとの一日当たりの推進延長を基礎とした各工種の歩掛かりを適用しておりましたが、本院で施工の実態を調査したところ、近年、薬液注入工法等による地盤改良が急速に進歩したこと、施工設備が改善されてきたことなどに伴い、推進工の作業能率が著しく向上したため推進延長の実績は歩掛かりの基礎となっている 松尾恭一郎