1998-03-30 第142回国会 衆議院 予算委員会 第30号
全然商品が動かない、薬局店主は言う。ことしになって落ち込んだ売り上げが、今月さらにがくんと落ちた。消費税五%化がずしんときいてきた。暴動、革命、何店もの白髪の商店主から物騒な言葉を聞いた。こんな政治を続けるのだけはやめなきゃと商店街の集まりで必ず話が出る、五十代の店主が言う。伝統的な保守地盤に地崩れが始まっている。消費税五%化のとき問題にしなかったおれらも悪い。でも、政治家はどうだ。
全然商品が動かない、薬局店主は言う。ことしになって落ち込んだ売り上げが、今月さらにがくんと落ちた。消費税五%化がずしんときいてきた。暴動、革命、何店もの白髪の商店主から物騒な言葉を聞いた。こんな政治を続けるのだけはやめなきゃと商店街の集まりで必ず話が出る、五十代の店主が言う。伝統的な保守地盤に地崩れが始まっている。消費税五%化のとき問題にしなかったおれらも悪い。でも、政治家はどうだ。
Sの父は薬局店主で、気の弱い子でSは家出をした、こういうようなことが背景としてあがっておるのです。そして学校は放任主義でない、きびし過ぎるくらいであった。ただ子供にいま局長のおっしゃったように自制心がなったかということは言えると思います。それから学校も家庭も教育に非常に熱心で、勉強しろ勉強しろということはよく言っておった。服装もきちんとしておった。
それからSは、父は薬局店主ですけれども、別に過保護の様子も出ていない。私は無関心だということが当たるのではないかと思うのです。そういう家庭の形態を、こういう事件が起こったときに新聞は非常に敏感に、しかも鋭く精密に調査をして、ここに原因があるのだということを的確に押えておりますのに、文部省の社会局長がそういうような押え方をしてもらっておっては、一国の文教政策は立たないと思う。