2007-12-12 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号 その意味で、きょう、肝炎の裁判闘争の中でも、薬害肝炎弁護団作成という形で資料が提示されておりますけれども、一九六四年に始まるこのフィブリノゲン製剤は、実はライシャワー事件をきっかけに売血問題が非常にたたかれ、製薬会社は、そのことを逆手にとる形で薬にして売り出した。もうはなから薬害を生む構図という、すごく社会的に深い根を持っているように私は思います。 阿部知子