1970-12-08 第64回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第4号
実は私はあの数字は東洋経済か何かに出ていた数字を、計算しますと大体あれくらいの数字になると思ったのですが、マッチ一本の中の薬品量からしまして、その中に硫黄分がどれくらいあるかということをはじきますと、もう少し少ないものになる。それで計算いたしますと、この中で百五十本ほどマッチをすると、いわゆる大気汚染の中の基準〇・〇五PPMと同じくらいの亜硫酸ガスの濃度になるというような計算が出るのです。
実は私はあの数字は東洋経済か何かに出ていた数字を、計算しますと大体あれくらいの数字になると思ったのですが、マッチ一本の中の薬品量からしまして、その中に硫黄分がどれくらいあるかということをはじきますと、もう少し少ないものになる。それで計算いたしますと、この中で百五十本ほどマッチをすると、いわゆる大気汚染の中の基準〇・〇五PPMと同じくらいの亜硫酸ガスの濃度になるというような計算が出るのです。
その色までとれということになりますと、これは相当の薬品量を要する。そういうことに相なりますと、むしろパルプ事業としては、その廃液が、本来溶かしたリグニンそのものが何かに活用されるという意味で、回収されればよいのでありますが、これは各社ともにおのおのいろいろな方面で研究はしておりますけれども、まだ十分にそれを利用するというところまでいっておりません。
○説明員(前島敏夫君) 現在防腐工場にすでに一部備えてございますが、自動的に計器によつて出る機械がありまして、石当りの薬品量が、例えばクレオソートで言いますと、四十キロというのが規格になつておりますので、それが全部自動的に表示されまして、外からそれがいじれないように硝子の箱の中に入つておるわけであります。