1971-12-14 第67回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
そういう意味から考えましても私はむしろ一元化された、もう少しいろいろ衛生的な教育というものが非常にレベルアップされたところの教育、いわゆる文部省に一元化されたような学校を将来展望するほうがいいではないかと思うのですが、こういう観点については環境衛生局長やら薬務局長あたりはどんなふうな希望を持っているわけですか。
そういう意味から考えましても私はむしろ一元化された、もう少しいろいろ衛生的な教育というものが非常にレベルアップされたところの教育、いわゆる文部省に一元化されたような学校を将来展望するほうがいいではないかと思うのですが、こういう観点については環境衛生局長やら薬務局長あたりはどんなふうな希望を持っているわけですか。
もう薬務局長あたりが説明するよりも、一番大事な点は全部言い尽しております。しかもこれは去年です。これは全部読むわけにはいきませんが、この中に、監督の立場にある厚生省がいろいろな点で怠っている点がある。厚生省は、血液製剤関係の法令集の中に、採血及び供血あっせん業取締法というのがある。この中にもいろいろその採血する者に対する指示、あるいはあっせんの手数料、こういうことを規定してある。
これらに対してはチオグリコール酸ナトリウムあるいはアンモニウム、こういったものを使っているわけですが、薬務局長あたりの見解によりますと、体質的な問題があるのでこれはいかんともいたし方がない。ところが今度薬液のつけ方について一つの規制を加えた省令を出したというような話を伺ったのですが、こういったチオグリコール酸ナトリウムに関して一つの規制を加えられた省令をお出しになったかどうか。
○有馬英二君 それは先般の衆議院の速記録を見ましても、やはり医務局長或いは薬務局長あたりが同じような答弁をしておられるので、今大臣が御答弁になつたことは、もうそれとちつとも違わないので、結局厚生省のお考えはまあ判こで捺したように千篇一律である、私どもは承認ができないのです。というのは減らさんと言うても、トータルにおいて減つて来るに違いない。これは当然だ。