2013-11-27 第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
そこで、きょう、冨岡文部科学大臣政務官にお越しをいただいておりますが、四年制と六年制に分けたということでありますので、職能教育としての薬剤師養成教育である六年制薬学部のカリキュラム策定の委員会には、職能団体である薬剤師会さんなどを現場経験のある有識者として、そして日本薬学会からは、純粋に学術的な立場から助言を与える有識者として関与していただくというような形で整理をしていただけたらと思うのでございます
そこで、きょう、冨岡文部科学大臣政務官にお越しをいただいておりますが、四年制と六年制に分けたということでありますので、職能教育としての薬剤師養成教育である六年制薬学部のカリキュラム策定の委員会には、職能団体である薬剤師会さんなどを現場経験のある有識者として、そして日本薬学会からは、純粋に学術的な立場から助言を与える有識者として関与していただくというような形で整理をしていただけたらと思うのでございます
○川田龍平君 文科省もこれだけの思いを持って薬剤師養成教育をしているにもかかわらず、就職先たる医療現場ではこの活躍の場がまだされていないということで、例えば、高い志を持って薬剤師を目指したものの、自分の未来を十分に開かれていないと知った若者の気持ちがどんなものか。
それで、今回の長期実務実習を柱とする六年の薬剤師養成教育が実現いたしますと、医療の現場で、いわゆるチーム医療の一員として十分な能力を発揮するための知識と技能と、そして医療人としての適切な態度を身につけました薬剤師が、我が国の医療レベルの向上にこれまでより以上にさらに大きく貢献することができると私は期待しております。
○政府参考人(小島比登志君) 先生御指摘の薬剤師養成教育の年限延長でございますが、これにつきましては、厚生労働省といたしましては、昨年六月に第一回の薬剤師問題検討会を設置し、検討を続けてきたわけでございます。
薬剤師養成教育だけは六年も七年も長々と協議、検討が続いているわけですよ。 申し上げると、コンセンサスができていないとおっしゃるのですけれども、これはやはり、文部科学省がどうするかという意思がきちんとないんじゃないかと思うのですよ。薬剤師だけそうやってほうっておこうというのならば、それはそれでまた一つの方向だと思います。