2004-04-21 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
しかし、この提案は、まさに氷詰めにされてしまいまして、その解凍作業が始まったのが平成六年、厚生省の薬剤師養成問題検討委員会が、薬学教育は六年制にする、そういうことを提唱したことから新たな歩みを始めました。 平成八年には、薬学教育の改善に関する調査研究協力者会議や、薬剤師養成問題懇談会もスタートいたしました。
しかし、この提案は、まさに氷詰めにされてしまいまして、その解凍作業が始まったのが平成六年、厚生省の薬剤師養成問題検討委員会が、薬学教育は六年制にする、そういうことを提唱したことから新たな歩みを始めました。 平成八年には、薬学教育の改善に関する調査研究協力者会議や、薬剤師養成問題懇談会もスタートいたしました。
この薬剤師の教育の修学年限、修業年限六年制の問題、これはもう古い話ですが、平成六年に当時の厚生省が薬剤師養成問題検討委員会というのを設置されて、そこが答申されている。今世紀中に、つまりその当時ですから二十世紀です、二十世紀中には新しい受験資格が適用されるようにすべきだと、こう提言した。それから既にもう九年がたっています。
○丸田政府参考人 先生御指摘のように、平成六年の薬剤師養成問題検討委員会の最後の部分にそのようなことが記述されております。ただ、これは御承知のようにいろいろな大きな問題もございますので、そのために、先ほど申し上げましたいわゆる六者懇の中で現在具体的に検討しているところでございます。
平成六年に設置されました厚生省の薬剤師養成問題検討委員会は、今世紀中をめどに六年制の実施に努力するという結論を出しております。それから五年がたちました。今世紀もことしで終わります。検討委員会の結論については、今後どのような取り扱いをされますか。
厚生省といたしまして、平成六年に薬剤師養成問題検討委員会というものを設置いたしまして検討をお願いしたわけでございますが、その報告では、現在の薬学教育というのは、医薬品の適正使用に主眼を置いた教育が不十分であり、とりわけ医療薬学関連科目あるいは実務実習というものが不足しているという指摘がなされていると同時に、薬剤師国家試験の受験資格については、六年間の一貫教育を修了した者に与えることが望ましいが、当面
そもそも薬剤師養成のあり方については、平成六年六月、厚生省の薬剤師養成問題検討委員会から国家試験受験資格を六カ月以上の実務研修を含む六年教育を受けた者に与えるとの最終意見が出されているにもかかわらず、その後、具体的な作業が遅々として進んでいないわけであります。検討委員会の最終意見が出されてから既に五年が経過しております。
平成六年の厚生省の薬剤師養成問題検討委員会報告書というのがありまして、今御指摘のとおり二〇〇〇年までに今世紀中の大学の新入生に対して新しい受験資格を適用することまで決めて発表しているわけでございますが、委員の御指摘のようにこれが遅々として進んでいないという現状は率直に認めざるを得ません。
厚生省は、平成六年の六月に薬剤師養成問題検討委員会で、今世紀中に六年制延長を実現するよう検討を進めるべき、こういう中間報告を行われたわけですが、その後の進捗状況について伺いたいと思います。
○吉武説明員 ただいま委員からお話がございましたように、薬剤師養成問題検討委員会を設置いたしまして、医療薬学の充実、あるいは医療機関、調剤薬局での実務実習の実施を含めました薬学の教育体制、あるいは薬剤師の資質の向上という点につきまして御提言をいただいております。
薬剤師養成問題検討委員会が平成六年に、今世紀中に、新入生に対して薬剤師の受験資格六年制を適用すべきという趣旨の提言を行っております。二〇〇〇年まであと一年半でございますが、この提言の実現に取り組む厚生省の決意をお伺いしたいし、これに向けてのタイムスケジュールについても具体的にお話しいただけますか。
さきに厚生省は、薬剤師養成問題検討委員会が薬剤師教育について報告を出し、今世紀末までには薬剤師教育六年を実現すべきと報告しました。ところが、文部省の薬学教育の改善に関する調査協力者会議は、現行四年の学部カリキュラムの改善を進めるという報告をまとめ、学部改善の方向として、東大薬学部の古賀薬学部長を座長として学部カリキュラムの改善案をまとめられました。
それで、今先生からお話ございましたように、薬剤師養成問題検討委員会を設置いたしまして、医療薬学の充実あるいは医療現場での実務実習の実施を含めました薬学教育体制の構築といいますか、こういう点でございますとか、あるいは薬剤師国家試験の受験資格につきまして、今世紀中の新たな入学生を対象にしてということでございますので実際上は二〇〇五年以降ぐらいになってくるというふうに思っておりますけれども、大学院の修士課程
平成六年、厚生省が設置した薬剤師養成問題検討委員会は、今世紀までに学部六年制を実施する方向で検討すべきという結論を出しているとも聞いておりますが、厚生省の方、これでよろしゅうございますか。
現在、薬剤師国家試験に関しましては、厚生省の薬剤師養成問題検討委員会というところの結論に従いまして、国試改善検討委員会が医療薬学の充実した国家試験に本年度から切りかえたわけでございます。薬科大学も、この国家試験という一つのハザードの前には非常に従順でございまして、おっつけ教育といいますか、即席教育でかなり医療薬学を取り入れております。 しかしながら、まだ本当の教育改革にはなっておりません。
厚生省の中に、薬剤師養成問題検討委員会というのが薬剤師の資質の向上の問題について検討されております。この検討委員会におきましては、現在の薬学教育につきまして、医療薬学の充実や六カ月以上の実務研修を行わせること、そのためには四年の教育年限では修まらず、六年の大学教育に移行すべきとの方向が示されているところでございます。
そういう点で、昨年六月に薬剤師養成問題検討委員会の報告書がまとめられました。その中で、受験資格を実質六年の薬学教育を受けた者と改めるというふうに報告書がまとめられましたし、これを今世紀中の大学の新入生から適用するというふうにも書かれているところでもございます。
そのために、厚生省では薬剤師養成問題検討委員会を設置いたしまして、昨年六月に提言がまとめられました。 主な内容は、医療薬学の充実やあるいは医療現場での実務研修の実施を含めた薬学教育体制に移行していくべきであり、そのような教育を受けた者に薬剤師の受験資格を与える必要があること。
こうしたところを踏まえまして、厚生省に設置されました薬剤師養成問題検討委員会におきまして、医療薬学の充実を図り、医療機関や薬局における実務研修を含めた薬剤師の養成体制に移行していくべきであり、そのような教育を受けた者に薬剤師国家試験の受験資格を与える必要があるという御提言。
そういう観点から、今申しました薬剤師の養成をめぐります環境の変化というものを踏まえまして、薬剤師養成に係るいろいろな問題を検討するということから、薬剤師養成問題検討委員会というような組織を本年度から発足をさせまして、その中で、今御指摘のございましたような問題を含めまして、薬剤師の養成のあり方全般につきましての総合的な検討を加えていくというふうにしてまいりたい、かように考えております。
○山本正和君 今の薬剤師養成問題検討委員会のお話を聞きまして多少安心をしたわけでございますが、ぜひ、どう見ても、例えば小学校で学校医がおられます。学校歯科医さんにお願いする。学校薬剤師をお願いしているところとお願いしてないところとある。これどうも本当はおかしいんですね。ただまあ、おっても実は名ばかりというふうな状況になってしまう。