2007-04-23 第166回国会 参議院 決算委員会 第5号
○副大臣(石田祝稔君) 薬剤師の需給の問題につきましては、今委員も御指摘のとおり、平成十四年に薬剤師問題検討会が行った予測の段階でも、これは平成十四年時点で既に供給が需要を上回っていると、こういうことが推定をされておりました。また、将来につきましても医薬分業が更に進展をしていく、こういうことを仮定をしたとしても供給が需要を常に上回ると、こういう予測がされておりました。
○副大臣(石田祝稔君) 薬剤師の需給の問題につきましては、今委員も御指摘のとおり、平成十四年に薬剤師問題検討会が行った予測の段階でも、これは平成十四年時点で既に供給が需要を上回っていると、こういうことが推定をされておりました。また、将来につきましても医薬分業が更に進展をしていく、こういうことを仮定をしたとしても供給が需要を常に上回ると、こういう予測がされておりました。
○政府参考人(阿曽沼慎司君) 平成十四年の九月二十七日の薬剤師問題検討会におきます「薬剤師需給の予測について」の「考察」のところでございますけれども、新規参入薬剤師数については現状より増加しないように配慮をすべきであると。したがって、薬科大学の入学者数の増加要因、あるいは各年の薬剤師免許取得者数について慎重に対応する必要がある。
厚生労働省は、平成十四年の六月に薬剤師問題検討会というのを設置しまして、そして薬剤師国家試験のいわゆるその受験資格の問題、あるいはまた薬剤師の資質の向上の問題等々について検討されてまいりまして、同年の九月にその中間のそのいわゆる内容を発表しております。中間ではなくてその内容の発表をしております。
私は、薬剤師問題について質問をさせていただきますが、田浦先生からスタートいたしまして、現在まで様々な角度から御質問があったわけですけれども、現在のこの薬剤師業務について様々な角度、そしてまた課題、問題が指摘をされているわけですけれども、昨年の薬剤師問題検討会の中間報告の中で、国民のニーズにこたえた十分な業務を行っているとは言えないのではないか、患者にその役割が見えていない、こうした厳しい指摘もあるわけですけれども
平成十四年度の薬剤師問題検討会でのペーパーにおきましては、「薬剤師需要は概ね定常状態となっており、その需要を満たす薬剤師は既に存在していると考えられる。」というふうになされておりまして、また、厚生労働省におきましても、現在の人員で必要な人員は賄えるというお考えだというふうにお伺いしております。 他方で、ドラッグストア関係の方々からは、人が少ないと。
○政府参考人(鶴田康則君) 厚生労働省に設置いたしましたこの薬剤師問題検討会が平成十四年に報告した需給予測によりますと、今、先生がおっしゃられましたような、現時点においても薬剤師の供給は需要を上回っているとされているところであります。また、この需給予測によれば、平成四十年までの推計期間を通じまして、全国的に見た場合、薬剤師は常に供給が需要を上回ると予測されております。
○政府参考人(遠藤純一郎君) その薬剤師の需給に関しまして、厚生労働省で平成十四年九月、薬剤師問題検討会と、こういうところで試算をしまして、平成十八年度以降に薬剤師の供給過剰問題が発生するのではないかと、こういう報告が出されているということでございます。
それで、実務実習の受入れ体制についてのお尋ねでございますが、薬剤師問題検討会の中間報告以降、平成十五年の十二月に文部省におきまして、実務実習モデル・コアカリキュラムというのがまとめられております。 〔委員長退席、理事藤井基之君着席〕 実習期間が現在一か月程度でございますけれども、それを六か月に長期化するということでございますし、これは薬局と病院と両方で実務実習を行うということでございます。
特に、現在の薬剤師の方々が要求される知識というのは、私ども薬剤師問題検討会という検討会を設けまして、その中間報告書においても、拡充するべき知識それから技能ということで、例えば疾病、病態を理解し、あるいは治療計画などの医療全般を把握する知識が要るんではないかとか、あるいは臨床的な有効性、安全性の評価に対する知識が要るんではないかとか、あるいは技能といたしましては、薬物治療計画への助言、管理、評価、そういうような
厚生労働省側の薬剤師問題検討会というのがございまして、平成十四年六月から昨年の十五年十月まで、平成十八年度あたりに一つの供給過剰問題が発生するであろう、こういう認識が出されておるわけでございますが、今後の具体的な対応がまだ出てきておりませんので、文部科学省としても、認可の問題については、この状況を見守りながら、現行制度の中で許認可を今検討している、こういう段階になっておるところでございます。
薬剤師の需給に関して、平成十四年九月の、厚生労働省で薬剤師問題検討会というのがございます。これは医薬食品局長が招集する検討会でございますが、平成十四年六月から平成十五年十月まで、この中で、早ければ平成十八年度以降に薬剤師の供給過剰問題が発生するとの報告がございます。これはあるものの、現時点で、厚生労働省側においては、薬剤師の需給問題について、その対応策がまだ示されておらない状況でございます。
○政府参考人(小島比登志君) 先生御指摘の薬剤師養成教育の年限延長でございますが、これにつきましては、厚生労働省といたしましては、昨年六月に第一回の薬剤師問題検討会を設置し、検討を続けてきたわけでございます。
○政府参考人(小島比登志君) 先生御指摘のように、昨年に、先ほど申し上げました薬剤師問題検討会において薬剤師の需給についての検討も行いました。その検討結果におきましては、医薬分業が毎年五%進展したとしても、今後、薬剤師が不足することはなく、また、医薬分業が定常状態、一定の状態に達した後は薬剤師供給数と薬剤師需要数との差が単調に増加していくという報告がなされております。
○鶴田政府参考人 薬学教育六年制のあるべき姿につきましては、薬剤師問題検討会を厚生省が持っておりまして、昨年の六月から開いております。 この検討会におきましては、六年一貫の方向で意見が集約されつつありますし、厚生労働省としても、これらの意見を尊重していきたい。
薬学教育の改善充実を進めていく中で、厚生労働省とやはり連携を密にしていかなければ、当然、厚生労働省においても、薬剤師問題検討会の中で、薬剤師の国家試験の受験資格の見直し等について検討が行われているというふうに聞いておりますけれども、そうなると、新しい薬剤師国家試験の枠組みと教育制度との関係はどうするのか、あるいは、両省が連携して調整をしていかなければならない課題だと考えておりますけれども、いかがでしょうか
厚生労働省は、薬剤師問題検討会を設置されたわけでございますが、薬剤師の国家試験の受験資格の見直しを検討するということでありますが、どのような方向で検討を進めているんでしょうか。
そこで、薬剤師国家試験の受験資格の見直し、また、先ほど先生言われました教育課程、これに対しての見直しというものを、おっしゃられますとおり、薬剤師問題検討会で検討させていただいております。本年六月にも開催をしておるところでございまして、これからも定期的に本検討会を開催しまして、より求められているものにおこたえできるような、そんな能力をお持ちいただけるような形に変えてまいりたい。
本年一月に開催されましたこの懇談会におきまして、厚生労働省が検討すべき薬剤師の資質の向上を目指した具体的な課題としまして、一つには薬剤師需給の問題、それから二つ目には薬剤師国家試験の受験資格の見直しの問題、それから三点目には薬剤師国家試験の内容をどう見直すかと、こういった点が提示されまして、こういった問題を更に検討するために今回新たに薬剤師問題検討会を厚生労働省に設置して検討することとしております。