2000-10-18 第150回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
具体的には、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構の出資金によります遺伝子解析による疾病対策・創薬推進事業として実施しておりまして、国立高度専門医療センター等を中心に、痴呆、がん、糖尿病、高血圧、ぜんそく等につきまして、疾患と関連する遺伝子、それから薬剤反応性遺伝子の探索を行っておりまして、平成十二年度は六十一億円をこの事業に充てております。
具体的には、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構の出資金によります遺伝子解析による疾病対策・創薬推進事業として実施しておりまして、国立高度専門医療センター等を中心に、痴呆、がん、糖尿病、高血圧、ぜんそく等につきまして、疾患と関連する遺伝子、それから薬剤反応性遺伝子の探索を行っておりまして、平成十二年度は六十一億円をこの事業に充てております。
こうした事業につきまして、先ほど申し上げました基本的な役割分担の考え方に基づきまして、国といたしまして企業が実施困難な疾患関連遺伝子でございますとか薬剤反応性遺伝子の解析を実施することにしておりまして、その成果を民間企業が製品にすることにより画期的な医薬品の開発を行うということを基本的に考えております。