2015-04-23 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
今日の理事会でもお話がありましたけれども、これを基に行った調査で、薬事関係の審議会委員を務める医師八人が二〇一四年度に製薬会社から受け取った講演料などを過少申告していた可能性が二十一日に報道されました。このうちの二件では、受取額が規定の上限を超えた委員が議決に加わっていたとのことです。
今日の理事会でもお話がありましたけれども、これを基に行った調査で、薬事関係の審議会委員を務める医師八人が二〇一四年度に製薬会社から受け取った講演料などを過少申告していた可能性が二十一日に報道されました。このうちの二件では、受取額が規定の上限を超えた委員が議決に加わっていたとのことです。
先進医療の方は、薬事関係が、承認済みのものだけを使っているケースと、あるいは未承認の医薬品や医療機器を使うケースなどによって区分をしているわけでございますけれども、どのような区分を設けてやるのが安全性の審査、有効性の審査、あるいは効率的な審査という観点からよいかということにつきましては、またさまざまな御意見を伺いながら検討してまいりたいと考えております。
○川田龍平君 しかも、この公表した日というのが、九月三十日という日には、これから質問させていただくディオバン問題の検討委員会が中間取りまとめを行い、薬事関係者の注目がそちらに注がれているタイミングでした。さらには、同日、副大臣以下の内閣改造も行われており、三か月以上も隠しておいて、わざわざこの日に公表するというのには、この不祥事を目立たなくさせるためのこそくなやり方との批判もあります。
ということで、今回は、先ほど委員もおっしゃいましたように、検討会ということで、薬事関係の方々とか、医学とか薬学の専門家とか、薬害被害者の方、消費者団体の方々、多くの皆さんに、二月の十四日から、もう既に五回検討会を開催させていただいて、本当にいい意見が出ている状況でございます。
もう時間がほとんどなくなってきましたので、多分これが最後になると思いますが、薬事関係について、医薬分業の問題について質問をさせていただきます。 新潟県の三条総合病院というところで、院外処方をやめて院内処方とすることを検討しているという報道がなされております。
そこで、資質向上を図る上では、例えば、薬の効く仕組みでありますとか、主な副作用の種類、症状、副作用が出た場合の対処方法、薬事関係法規、制度等、適切な情報提供、相談を行うに当たっての必要な知識について理解を深めることがこの研修に期待をされているところでございます。
基礎薬学の分野、それから医療薬学の分野、それから衛生薬学の分野、それから薬事法規、薬事関係制度の四分野にわたっておりまして、それぞれの分野で知識、技能を、必要とされる知識、技能の確保の状況というものをチェックをしているというのが今の国家試験の現状でございます。
○政府参考人(小島比登志君) 先生御指摘のように、薬事法に基づく政省令のうち、科学的、専門的知見が必要とされる事項、今御指摘ありました生物由来製品の指定、あるいはまた医療機器に係る管理の必要性についてのクラス分類指定、これにつきましては薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて定めることにしておりますが、こうした審議会の委員の人選に当たりましては、薬事関係企業又は食品関係企業の役員若しくは職員又は当該企業から
先ほどからのお話の中で、いろいろと意見の中にもございましたけれども、本当に果たしてこのままで、この組織というか危機管理体制の対応が、これだけではございません、きっと内閣、政府全体における危機管理体制能力になると思いますけれども、まさに言えることは、薬事関係というのは、別にここの分野だけではなくて、まさに武力事態もそうです、もういろいろなところに全部関係した状態の中での危機管理体制というものを考えていくべきだというふうに
それから、薬事関係の業の許可制度においても同様の欠格条項が定められているものがございます。こういったものに対しまして、省全体でこれを見直そうということで現在省内に連絡会議を設けまして、先ほど申し上げたような趣旨、推進本部の決定の趣旨に沿いまして、現在それぞれの欠格条項について見直しのための検討を進めているさなかでございます。
そのほかは、農家への一般的な衛生面での指導あるいは薬事関係の仕事、諸打ち合わせ、あるいは先生のおっしゃったようなデスクワーク、そういうふうなものも当然その他の部分としてあるわけでございます。 私どもといたしましては、こういった中で、やはり、冒頭申しましたように、地域における第一線の家畜衛生の責任も持つ機関でございますから、農家との十分な接触というか指導ということが不可欠であると。
○山本参考人 小栗さんは、現在、薬事関係の部長ということで仕事をしておりますが、当時は、血液製剤関係の担当の課員でございました。したがいまして、彼の上に課長が存在し、また部長が存在し、そしてその上に私が報告を受ける形で責任をとっておりました。
○荒賀政府委員 中薬審の委員につきましては、この委員を委嘱する際に、薬事関係企業の役職員あるいは定期的な報酬を得ている顧問等についている場合には辞任をしていただく、委員は調査審議に関しまして公正な立場を堅持していただく、それから、審議の公正さに疑念を生じさせると考えられるような特別の利害関係を有している方は審議に際しては退室をしていただく、そういった留意事項をよく御説明させていただいて、審議の公正が
先ほど百五十件ぐらい判例があるという話も出ておりましたが、これについては弁護士の中村雅人さんという方がまとめたものを出していたり、あるいは医法研という医薬品企業法務研究会、これは薬事関係の会社、製薬関係の会社でつくっている研究会ですが、まじめに勉強して、これは非売品だと思いますけれども、そこでまとめたものも出ております。
もう一つ、先日論議させていただきましたけれども、薬事関係の二法の中では、希少疾病用医療用具については試験研究に助成金や交付金が盛り込まれております。 しかし、それとともにもう一つ、いわゆる高度な技術を使って必要なものは何かといえば、例えば深刻化するがんとか心臓病とか慢性疾患の診断、治療あるいは予防などにこういう高度技術を使うという面も必要ではなかろうか。
国税庁の所得税課長に聞きますけれども、かかる薬事関係の教授がそのような不当な所得を持って薬の認定に参加をするということは私は許せぬと思うのですけれども、確定申告を本当にしておるのかどうか、細かい例を聞く必要はございませんから、こういう事例に対して興味があるのかどうか、関心を持つのか持たぬのか、それだけお聞きします。
これは笑い話みたいなものだけれども、厚生省のある課長さんが五十二年当時、後で具体的に言いますが、薬事関係の会合で、今後軽医療は、これは五十二年当時ですから、二百円から六百円にするときですよ。今後軽医療は売薬の方に行く可能性があるんではないかという意味の発言をされている、そういうことを。これは後でちょっと触れますが、だれでもそう思うんですよ、気分的に。
しかし、非常に特異な例につきましては、一応窓口には医師も、また薬事関係の人間も配置される予定になっておりますので、一般的な問題については御相談に応ずるということができると思います。
厚生大臣としての直接の行政監督、あるいはいろんな権限の及ぶ範囲、まあ端的に言いますと薬事関係、医師会とか、そういうところからもう政治献金は受け取らないと、こういう発言があったように聞きますが、これは間違いございませんでしょうか。
○国務大臣(園田直君) 率直に申し上げて、私も過去においていろんな薬事関係あるいは医師会等から献金を月々、あるいは選挙のとき受けたことがございます。しかしながら、厚生大臣の指導監督の責についたからには、その病院の内容がよきあしきにかかわらず、監督すべき方々から献金を受けることは、これは緩みの始まりでありますから、丁重にごあいさつをして全部お断りを申し上げました。
○国務大臣(野呂恭一君) 私も薬事関係は素人でございますのでいま即断をいたしかねますけれども、いろいろな実態について厚生省が怠慢であるという御指摘でございます。いまの薬務局の方もいろんな問題を抱えて大変忙しく立ち回っておるわけでございますが、しかし、二年間検討すると言いながら何も検討していないではないかという実態についてのおしかりでございます。