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307件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-11-24 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

まず、大臣にお伺いいたしますが、この度、薬事行政チェック機能を果たす医薬品等行政評価監視委員会、これが設置をされました。今回、大臣所信の中でこの監視委員会設置についての言及がなかったこと、薬害を起こさせないということで、この国の不作為を許さないという薬害被害者の思い、そういった思いが一番御存じのはずの田村大臣からこの監視委員会のお話がなかったことを大変に残念に思っております。  

川田龍平

2020-11-24 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

承知のとおり、平成二十年に薬害肝炎検証委員会といいますか、再発防止検討委員会というものの中で、二十二年だったと思いますけれども薬事行政監視検証、こういうものをしっかりやらなきゃいけないということで、第三者機関が必要であるというようなそういう御提言をいただいて、その後、先ほど言ったような経緯の下でこういう組織ができ上がったということであります。  

田村憲久

2020-06-16 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号

世界ワクチン開発状況から政治的な決断として確保という判断は仕方がないとしても、薬事行政を預かる厚生労働省は安全でなければ決して使わせてはなりません。  日本薬害を繰り返してきました。その反省に立つのであれば、慎重過ぎる判断をしても遅くはないのです。官邸の無言の承認圧力に負けることなく、真に学術的側面から判断すると大臣の口から明言してください。

川田龍平

2019-11-26 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

今回の薬機法改正の目玉でもあります薬事行政監視のための委員会審議会という扱いであります。つまり、答申をしてもその時々の都合で簡単に中身を変えるということなのか。だとすると、民主党政権時代から話題に上がってきたこの第三者機関としての監視機能張り子の虎ということでしかなくなりますが、どうやって実効性を担保するつもりなのか、大臣のお考えをお示しください。

川田龍平

2019-11-26 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

あくまでも強制力という武器があって初めて薬事行政を真に監視することができるんです。大臣、これ、張り子の虎の組織にしないようにしていただきたいと思います。  そして、最も大事なことですが、この委員会が真に機能するために、核心は人事です。委員の選任に当たってはどのようなプロセスで決定するのかは決まっているのでしょうか。

川田龍平

2019-11-26 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

二〇一九年八月のサイエンス誌が、各国が再生医療製品化を争う中で、日本が経済的あるいは政治的理由承認のハードルを下げてスピード承認した結果、それに追随する国が現れ、全世界レベルで有害な結果をもたらしていると、日本薬事行政を名指しで批判しています。  その記事から一部読み上げます。  

川田龍平

2019-11-06 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

山井委員 いや、本当に、こういう薬事行政を推進する側の厚生労働省と、逆にそれをチェックする監視委員会を同じ省内に置くというのは、一歩間違うと、利益相反ということにもなりかねないおそれがあるわけなんですね。  それで、妥協の末に厚生労働省内に置くということになったんですけれども、本当にこれが機能するのかどうかというのは、これは非常に重要なことです。  

山井和則

2019-11-06 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

彼らもそういう薬事行政専門家でもないわけですから、もともとが。アイデアはあっても、法に照らし合わせて、規制、どのような承認をするか、わからない人も中にはいるわけですから、そこはしっかりとやっていただいて、こういったベンチャー企業がどんどんといろんなシーズの開発等に突き進んでいただきたい、そのように考えます。  次の質問に移らせていただきます。  今回の改正案の中に血液法改正も含まれますね。

吉田統彦

2019-04-11 第198回国会 衆議院 総務委員会 第12号

また、研修機関では、富山県に一部移転した独立行政法人医薬品医療機器総合機構海外薬事行政官対象医薬品審査研修を実施しております。  それぞれの機関がプランに沿って取組を進めている中、対象機関地域企業共同研究が始まるなど、既に移転の取組の成果が得られつつあることから、これらの動きが地域イノベーションの進展などにつながるよう取組を進めてまいりたいと考えております。

高橋文昭

2019-03-18 第198回国会 参議院 予算委員会 第11号

これは、まさにその反省の上に立ってこの薬事行政等を、また厚生行政等を立て直すという誓いの下に進めてきたわけでございまして、今回の出来事も、私たちも深刻に受け止めつつ、そしてまた長年にわたってそれを見抜けなかったということについても反省しながら再発防止に全力を傾けていきたいと、このように考えております。

安倍晋三

2017-04-20 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

ほど申し上げたとおり、まず薬機法にどういう抵触をしているのか、それから先ほどの労働関係での在り方などについても、これを徹底的に洗い直していかなければいけないということで調査を進めているところでありまして、今費用対効果の話もありましたが、何よりも薬に対して国民信頼を欠くようなことが今回起きているわけでございますので、その内容をしっかりと分析をし、そして調査をした上で、今後何を私どもとしてやることが薬事行政

塩崎恭久

2017-04-04 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

特に患者の手にまで渡ってしまったということで、本当に、国民薬事行政に対する信頼、ここに大いに関わる問題として我々信頼回復をしっかりとやって再度信頼を確立をしないといけないと、こう思っております。  そこで、いろいろ調査を直ちにやってまいりましたが、いろいろな問題が浮き彫りになってまいっております。

塩崎恭久

2017-03-23 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

川田龍平君 大臣、お答えいただいたこの一九九七年の衆議院の予算委員会でも、当時、小泉厚生大臣だったんですけれども、同じようにこの法人薬局の問題について賛同されて、薬事行政適正化を図るとおっしゃって既に二十年がたちました。是非この機会に、是非ともこの法改正も含めてお願いいたします。よろしくお願いします。  

川田龍平

2016-11-25 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

しかし、医薬品については制度的事項で取り扱われ、透明性や手続の公正の名の下に、公的医療保険制度の一部である医薬品保険適用公定価格に関する我が国の決定プロセスに多国籍企業利害関係者として影響力を及ぼすこと、すなわち日本薬事行政への介入が懸念されます。  

住江憲勇

2016-11-25 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

先ほど冒頭、陳述させていただきましたように、本当に単に公的医療保険制度などには手は付けないということであっても、やっぱりどういう切り口から、一番狙われているのはやっぱり薬価制度介入薬事行政介入して高薬価、とにかくそこをターゲットにしてアメリカは製薬資本の暴利を貪ろうとする、やっぱりそういう危険。そして、やっぱり医療機関への民間営利資本の参入。

住江憲勇

2016-01-18 第190回国会 参議院 予算委員会 第3号

米国などと比べて明らかに不足している薬事行政の人員と予算で、海外製造現場に抜き打ちの立入調査を行って不正を暴き、悪事が見付かればすぐに制裁を加え、再発防止のために監督することができるとは到底思えません。  血液血液製剤ワクチンなどの生物製剤一般医薬品などはどれも国民の命に関わるものであり、その安全性に対し国が責任を持たなければなりません。

川田龍平

2014-05-19 第186回国会 参議院 行政監視委員会 第2号

国務大臣田村憲久君) それぞれのいろんな薬事行政に関わる審議会というもの、この中に研究者の方々入って、これは専門的な知識をお持ちでありますから、その分野の専門家として入っていただくわけでありますけれども、そのときに、まず、各企業から、製薬メーカーから、いろんな研究費等々で寄附金でありますとか、また講演料でありますとか、そういうものをいただいておられると。これ自体は否定できない。

田村憲久

2014-04-11 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

もちろん、これも、これまで何度も申しましたように、難病枠組みの中での研究事業のみならず、今のメサラジンもそうですけれどもオーファンドラッグという制度日本にできたころの、ほぼ最初の段階でオーファンドラッグとして指定を受けて、そして承認までこぎつけたということがありまして、難病そのもの研究のみならず、医薬行政薬事行政の中での研究とか、あるいは枠組みとか、そういったものの中で治療法治療開発

佐藤敏信

2013-12-05 第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

ちょっと関連して幾つか聞きたいんですが、薬事行政に関連して、抗がん剤イレッサの訴訟の最高裁判決で、抗がん剤副作用死亡を、重篤な健康被害医薬品副作用被害救済制度適用とすることを五人中三人の判事が求めております。私はこれは前向きに検討すべき課題だと思いますが、大臣、いかがですか。

小池晃

2013-12-05 第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

国務大臣田村憲久君) ディスカウントをやっているわけじゃないものですから、我々も、一応薬というもの、薬事行政の中において国民皆様方一定信頼を得るという意味からすれば、五年程度のやっぱり期間はいただいた方が、それはしっかりと我々も安全性というものも含めて検討できるということでございますので、五年でよろしくお願いいたします。

田村憲久