1981-10-22 第95回国会 参議院 社会労働委員会 第2号
えておったのかということになるわけでございまして、しかしながらどういう経緯でどうなったかということを私も調べておりませんからわかりませんけれども、いろいろいきさつがありまして、いままでのはそういうような薫蒸をしなかったなんてことは私にはわかりませんけれども、最近の日米間のいろいろな貿易摩擦解決の一手段としてこういったものをたくさん入れるということになりまして、海を越えて送っていくものにより厳しい薫蒸措置
えておったのかということになるわけでございまして、しかしながらどういう経緯でどうなったかということを私も調べておりませんからわかりませんけれども、いろいろいきさつがありまして、いままでのはそういうような薫蒸をしなかったなんてことは私にはわかりませんけれども、最近の日米間のいろいろな貿易摩擦解決の一手段としてこういったものをたくさん入れるということになりまして、海を越えて送っていくものにより厳しい薫蒸措置
現在行われておりますEDBを使った薫蒸、つまり米国で薫蒸して持ってくる果実についての薫蒸が、十五・五度Cで一立方メートル当たり十四グラムのEDBを使って二時間行うということですが、この薫蒸措置をとればその卵から成虫すべてが完全に死滅する、こう確認をされているのか。
発がん性のおそれあると言われておりますエチレンディブロマイド、いわゆるEDBの薫蒸措置によっていま加州産のレモン、オレンジが横浜の埠頭に着いているわけであります。約五百トンと言われておりますが、この問題について、実は荷役作業が現地の港湾労働者の阻止行動によっていまだに宙に浮いている、こういう現状であります。
また現地から輸入いたします場合におきましても、船の中で薫蒸措置を講ずるというようなことによって、それらの菌の増殖を、万一の場合防ぐというようなことも考えて、この問題につきましては、食糧庁といたしましても国民の食糧につながる問題でもございますし、また同時にこういうものが発生することは食管会計にも影響する問題でございますので、特に厳重なそういう輸入措置をとってまいりたいというふうに考えております。