1971-10-01 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
もちろん、ことしは障害型と遅延型で北海道は災害を受けておるわけでして、きのうは全道的に霜の警報が発令になって、徹宵して薫煙等を行なって霜の防止につとめたわけですが、とにかく九月は幸いにして強度の降霜はなかったわけです。しかし、いつまでもこれを刈らないで待っているわけにいかぬですからね。
もちろん、ことしは障害型と遅延型で北海道は災害を受けておるわけでして、きのうは全道的に霜の警報が発令になって、徹宵して薫煙等を行なって霜の防止につとめたわけですが、とにかく九月は幸いにして強度の降霜はなかったわけです。しかし、いつまでもこれを刈らないで待っているわけにいかぬですからね。
この間、気温の急激な低下に備えて薫煙等によって防止につとめたわけでありますけれども、最終的には十月の三日から四日にかけて非常に気温が低下して結氷するような状態になったわけですから、大体十月四日の時点で、水稲あるいは畑作農産物等の生育はこれによって停止したと見ても差しつかえないんではないかと思うのであります。
その他、関係機関の協力要請としては、報道の適正化、あるいは防霜のための薫煙等については、関係官庁の協力を得て、その被害を最小限にとどめたいと措置いたしております。 簡単ですが、本年の特殊な低温による障害型冷害について御報告をいたします。 —————————————