2004-05-18 第159回国会 参議院 環境委員会 第12号
テスト対象銘柄といたしまして、六畳から十畳程度の部屋を対象とした一回使い切りの薫煙タイプ二銘柄、それから加熱蒸散タイプ二銘柄、それからエアゾールタイプ四銘柄、計八銘柄のテストをいたしました。そのテスト内容といたしましては、殺虫剤の殺虫成分の分析、それから量、それから室内で使用した場合の拡散性、残量性、これについて調べました。
テスト対象銘柄といたしまして、六畳から十畳程度の部屋を対象とした一回使い切りの薫煙タイプ二銘柄、それから加熱蒸散タイプ二銘柄、それからエアゾールタイプ四銘柄、計八銘柄のテストをいたしました。そのテスト内容といたしましては、殺虫剤の殺虫成分の分析、それから量、それから室内で使用した場合の拡散性、残量性、これについて調べました。
先ほど先生がお話しになりました質問主意書で指摘されましたDDVP薫煙剤というのがありまして、それについてちょっと申し上げますと、例えば、温室、ビニールハウスなどのナス、キュウリのアブラムシにこうやって使えという表示がございまして、こういう方法以外のところでは使用しないというような表示をされております。そういうことを通じまして農薬の適正使用というのを確保しているところであります。
言うならば、焼却ということは薫煙です。煙幕を張った状況になりまして、その地帯一帯が、秋も収穫が終わりますと、道路も走行できない、日中でもライトをつけても走りづらい。また、町の中においても煙が充満して、今ダイオキシンという大きな公害問題も叫ばれている。
また、トンネル内には赤外線温度計を補完し、列車の薫煙、くすぶったような煙の火災を検知するために煙検知器を五カ所に設けております。これらの各検知器によりまして収集した情報は、データ収集装置に集約いたしまして、さらに判定処理装置に伝送され、そこで温度データの情報を解析し、車両の異常発熱及び列車火災の有無につきまして判断をする仕掛けとなっております。
このことによって、お盆ごろから水稲は若干持ち直してうまくいけば平年作までいくかもしれないという期待も実はあって、農家は薫煙をもう朝早くから起きて三回もやりました。 ところが、この状況で中北部、北海道の米作の中心は上川、空知でございますが、上川管内だけでも一万五千ヘクタール以上がこの被害を受けています。空知も山間部が受けているそうです。
○政府委員(藍原義邦君) 亜硫酸ガスと松の枯損につきましては、従前から林業試験場で研究を進めておりまして、〇・二PPmまでの亜硫酸ガスの薫煙では松の枯損率に影響がないということが試験場の結果ではわかっております。
その場合に濃度〇・〇五PPmあるいは〇・二PPmの濃度の亜硫酸ガスを長時間薫煙いたしまして、樹脂の浸出停止状況を調査いたしたわけでございますけれども、亜硫酸ガスの薫煙区では枯れの進み方が薫煙しない区に比較いたしまして少し早くはなっておりますけれども、六週間後では逆に薫煙しなかった区域の方がかえって枯死木が多くなっておるというような事態もございます。
その研究によりますと、たとえば昭和五十年、五十一年度におきましてマツノザイセンチュウを接種いたしまして、それに〇・〇五ppmあるいは〇・二ppmの濃度の亜硫酸ガスを長時間薫煙いたしまして実験いたしております。
その場合と、それからそれにまたSO2等を薫煙いたしましてやった場合と、どうなるかという比較研究をやりまして、その結果SO2等を薫煙しない個所におきましても八〇%近い枯損をいたしております。そういうもろもろの観点から、マツノザイセンチュウによる枯死であるというふうに私どもは判定しておる次第でございます。
現地において調査しておる期間中におきましても、農家は少しでも霜害を防ぎ収穫を多くしょうと懸命の努力を続けておりまして、薫煙のために交通機関がストップしたというニュースを連日聞いたのであります。ただ、われわれの現地に到着した日は、北海道の各地で氷点下以下ということで、道庁においてもこれで冷害は決定的であるということの見解を聞いたのでございます。
○相沢武彦君 営農資林対策でお尋ねをしますが、災害による再播費用、それから霜害予防の費用、特にこれは薫煙をたくための古タイヤ、これは三、四年前ですと本当に無料で手に入ったようですが、最近はかなり購入費も高くなっている。こういうことでありますので、こういった霜害予防のための資材、それから病虫害防除費等、これに対する助成措置の問題はどういうように考えられるか。
農家は一斉に薫煙を行ったわけです。そのために国鉄は前が見えなくて、汽車はとまる、国道の自動車は全部とまる。しかし苦情は一切出ないですね。この冷害のために苦しんでいる農民が必死になってたいているその薫煙について、足を奪われた地域の住民は文句を言わずに、むしろ一般住宅が煙を出すことに協力をする。私はそれを見まして、本当に日本人というものの連帯意識いまだ健在なりという感を持ったんです。
冷害という特殊な災害は、薫煙による低温緩和という原始的方法が唯一のものであり、これという決め手の防災方法もないため、手の施しようもなく、また災害発生時期も容易に予測できないため、災害対策も結果的にはおくれがちとならざるを得ないものであり、それだけに農家の心残りも多いことと思われるのであります。まことに気の毒にたえないものがあったのであります。
もう稲も老化し、すでに霜がおりました関係で、ちょうどわれわれが調査に行っておりました六日の早朝、薫煙をたいたにもかかわらずついに勝負あったと農民はがっくりしておりましたが、降霜によって午後からは稲がだんだん枯れ、また萎縮し出したということで、憤然と農家も立ちすくんでおりました。そういうようなことで、お米はもう北海道なんかにおいては勝負があった、こういうふうに思うわけです。
収穫が遅延しているのはこれは当然ですけれども、これは幸いといいますか今日まで農家が必死になって——気温が低下した場合、薫煙、古タイヤや青草を集めて薫煙をする、これによって大体二度ぐらいは低下を防げるのですね。零度ないしマイナス二度ぐらいまでの場合は薫煙によって何とか防げるのです。しかしマイナス三度とか五度になった場合は幾ら薫煙をしても、ただ火を燃したって、周囲は熱いが結霜を防ぐわけにはいかぬ。
そういうふうになろうかと思いますが、死者の内容を調べてみましても薫煙で死ぬ率が非常に多いわけです。そういう点でこの排煙設備の強化というものが必要になってまいりまして、いまダクトというものが大いに論議を呼んでいるような形になりますが、上にもついているし、横っ腹にもついている、あるいは地下にもついているというダクトがあるようです。
したがって、私ども昨年にはこれが防除のための試験区三カ所等を設けまして、いろいろな実験をやったわけでございまして、この五月にはスミチオンという薬でございますけれども、これの薫煙剤等を使いまして、奥入瀬の渓流沿いにつきまして、三百ヘクタール程度防除をいたしました。
もちろん、ことしは障害型と遅延型で北海道は災害を受けておるわけでして、きのうは全道的に霜の警報が発令になって、徹宵して薫煙等を行なって霜の防止につとめたわけですが、とにかく九月は幸いにして強度の降霜はなかったわけです。しかし、いつまでもこれを刈らないで待っているわけにいかぬですからね。
この間、気温の急激な低下に備えて薫煙等によって防止につとめたわけでありますけれども、最終的には十月の三日から四日にかけて非常に気温が低下して結氷するような状態になったわけですから、大体十月四日の時点で、水稲あるいは畑作農産物等の生育はこれによって停止したと見ても差しつかえないんではないかと思うのであります。
それから技術開発といたしましては、これは何と申しましても、農業のように薫煙を含めまして虫を出させまして、空から飛行機でまくというようなことは全然益がないのでございまして、やはり浸透性の薬剤の開発、また天敵の増殖、すでに昨年目黒の林業試験場で防疫薬剤研究室を設置いたしますとともに、関西の支場に保護部を新しく設けまして、今年度は東京の高尾山の近くの浅川に天敵微生物研究室を設けますとともに、干ばつの被害の
○若林政府委員 薬剤の種類及び使用量というものは年々増加をしてまいっておりまして、昭和四十年度におきましては使用薬剤の種類が百七十に及んでいるのでございまして、使用量を大別して種類ごとに申し上げますと、粉剤が三千五百六十トン、液剤が百万リットル、粒剤が五百トン、薫煙剤五万筒というふうになっております。なお、最近特に増加傾向にございますのは殺鼠剤とマツクイムシの殺虫剤でございます。
このため道北部東部と山沿い地帯では被害の発生が見込まれるのでございますが、薫煙による霜害防止対策が徹底して行なわれたため、被害はかなり軽減されたものと見られますが、詳細は目下調査中であります。 以上、御報告を終わります。 —————————————
その他、関係機関の協力要請としては、報道の適正化、あるいは防霜のための薫煙等については、関係官庁の協力を得て、その被害を最小限にとどめたいと措置いたしております。 簡単ですが、本年の特殊な低温による障害型冷害について御報告をいたします。 —————————————
それを予防するために田畑の中で薫煙が行なわれておるわけです。もうことしは八月なんかは快晴の日は一日もないわけです。七月もほとんどありません。曇天かあるいは雨が二十日以上も続いておるわけです。東京は水不足でたいへんだったのですが、その水を天にためておくわけにいかないから、全部北海道へ降らした、そういうこともあると思います。