1973-03-06 第71回国会 参議院 内閣委員会 第4号
そういう意味で、現在薪炭そのものは暖房用ではもう使ってないといってもいいぐらいでございまして、確かに薪炭そのものはほかの用途のために値上がりしているという面がございますけれども、そういう点が特に使ってないというふうに見られまして、したがって、薪炭からほかの電気、ガスあるいは灯油その他を使う、あるいは石炭、そういうものに——。
そういう意味で、現在薪炭そのものは暖房用ではもう使ってないといってもいいぐらいでございまして、確かに薪炭そのものはほかの用途のために値上がりしているという面がございますけれども、そういう点が特に使ってないというふうに見られまして、したがって、薪炭からほかの電気、ガスあるいは灯油その他を使う、あるいは石炭、そういうものに——。
従来やはり薪炭そのものが非常に寡少な物資でありました当時におきましては、そういう措置もいたしたことがございますが、近年はかなりこれの出回りが楽になりました関係上、特別な措置を実は見合せておったのでございます。しかるところが、昨年の暮れにおきましては、特に東京都におきまして輸送事情等もからみまして、時期的に非常に薪炭の価格が高騰した。
それから二十四年度におきましては、大体統制時代における薪炭そのものが比較的物品の質が不良である。しかもそれを一部保管せざるを得なかつたことによる減耗等で、その品落ちによりますものをおよそ十一億と推定し、その他につきましては、保管料あるいは五十億何千万円という大きな差繰りをして出してもらいますそれの利子その他の諸経費になつております。
○東谷説明員 ただいま申しましたように物品、ここでいいますと薪炭そのものは委託檢査をいたしておりましたので、会計檢査院にあります資料は檢査の成績、すなわち受けが幾らで拂いが幾らで残が幾らある、そうして年度中の亡失毀損その他現品の不足についてはないとかあるとかということがただ報告になるのでありまして、結局受け、拂い、残、すなわち最後はこれだけあつて檢査の成績はこういうものであるという結論だけが会計檢査院
そういたしまして、ただいま仰せになりました物品の点でございますが、薪炭そのものでございますが、特別会計が創設されました当時から新立法になりますまで、この物品は委託檢査をいたしておりました。委託檢査と申しますのは、非常に政府の物品も多いものでございますから、一々現物について会計檢査院の檢査が十分に行き届かない次第でございます。