1995-02-06 第132回国会 衆議院 予算委員会 第9号
このような方式でやりますと、現在行われておりますが、バレイショでん粉、てん菜及びてん菜糖、加工原料乳、大豆、菜種油、サツマイモでん粉、サトウキビ及び甘薦糖、パイン缶詰、繭などが現在も価格支持または抱き合わせ利用をされているわけでありますが、この制度を主要農産物に限定して適用することによって、国内生産の自給 率の一定水準の維持が可能になると考えます。
このような方式でやりますと、現在行われておりますが、バレイショでん粉、てん菜及びてん菜糖、加工原料乳、大豆、菜種油、サツマイモでん粉、サトウキビ及び甘薦糖、パイン缶詰、繭などが現在も価格支持または抱き合わせ利用をされているわけでありますが、この制度を主要農産物に限定して適用することによって、国内生産の自給 率の一定水準の維持が可能になると考えます。
甘薦糖は鹿児島、沖縄ともほぼ横ばい、若干ふえているかなという感じの状況でございます。したがいまして、真ん中の右の方の輸入実績、輸入糖でございますが、その影響を受けまして、二百数十万トンのレベルでありましたものが、去年は百六十万トンというふうに激減したわけでございます。全体はそういう状況でございます。
そこで三十八年度の生産の見通しですが、ただいまのところは国内の生産量といたしまして、北海道、府県を合わせまして約十八万トン、それから甘薦糖は沖繩を含めまして二十四万トン、このほかに御承知のようなイモからつくる澱粉を通じてのブドウ糖、これが砂糖に換算して約九万トン、締めまして、大体五十万トンになりますが、ことしの国内生産量の見通しは大体そんなところではなかろうかというふうに試算をしております。