2000-03-23 第147回国会 参議院 外交・防衛委員会 第6号
それが一方で、国民党の主流、党中央主流の連戦、蕭万長といった、特に蕭万長さんあたりは余り地方に行かない中央集権主義であって、同時に国民党は、台湾の民進党が、つまり野党が県、市レベルの首長なりそういうところを握っているというところには余り予算配分をしていないんです。ところが、そういう国民党が余りケアを、よく面倒を見ていないところへ実は逆に、民進党とはまた違った角度からこの宋楚瑜氏が入っていった。
それが一方で、国民党の主流、党中央主流の連戦、蕭万長といった、特に蕭万長さんあたりは余り地方に行かない中央集権主義であって、同時に国民党は、台湾の民進党が、つまり野党が県、市レベルの首長なりそういうところを握っているというところには余り予算配分をしていないんです。ところが、そういう国民党が余りケアを、よく面倒を見ていないところへ実は逆に、民進党とはまた違った角度からこの宋楚瑜氏が入っていった。
○松沢委員 そうしますと、過去のシアトル、ボゴール会議を踏襲すると、今まで出てきた人が蕭万長さんという経済担当の方ということですけれども、台湾側は、台湾の主張によれば、これはこの前の折衝ではなくて主張によれば、あくまでも李登輝総統を招いてほしいということを言っております。
○原口政府委員 前二回の先例というところに着目いたしますと、シアトルのときにもボゴールのときにも蕭万長さんという方が出ておりまして、別段、これは我々そういう個人の名前に着目するというよりも、そういうステータスの方が出ていたという事実に着目しているわけでございまして、そういう点を台湾側にもお伝えして、台湾側で御検討いただいているということでございます。
これは外務大臣、突発的な質問で申しわけないんですが、APECへの台湾閣僚の出席問題で今、シアトルとボゴール会談を踏襲するということが国会答弁あるいはもろもろのところの答弁の模範答案のようでありますけれども、あえてもう一言そこでお尋ねしたいのですが、シアトル、ボゴールでは経済建設委員会主任の蕭万長氏が出席されておるわけですね。
そういう点で、今まではソウルにしてもバンコクにしてもシアトルにしてもジャカルタにしても、たまたま台湾の方は蕭万長その他の方々が出ていかれました。しかし、今回日本で行われる場合には、一番格好の場所であり、仲直りしてもらう一番いい時期だろう、こういうふうに思っていますので、その点をあえて申し上げたわけであります。 大臣、いかがでございましょうか。