2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
この調査におきまして、図書館については、図書館数、それから職員数、また図書館協議会等の設置館数、あるいは蔵書冊数別の図書館数等が調査項目となっております。
この調査におきまして、図書館については、図書館数、それから職員数、また図書館協議会等の設置館数、あるいは蔵書冊数別の図書館数等が調査項目となっております。
例えば、学校図書館の蔵書冊数でも図書標準を達成していない学校の割合が非常に多いです。逆に達成しているのは、小学校で四五%、中学校で三九%は図書標準を達成しておりますけれども、過半数の小中学校が図書標準を達成していない、こういう状況であります。
かつては古い郵便局だったんですが、それを当時の郵政省から譲り受けて、改装をしていわゆる図書館にして、蔵書冊数も極めて少ない、しかしながら、そこでの維持管理、運営は、地域のボランティアのお母さんたちが会をつくって、町から幾ばくかのお金をもらってやっているのが実態であります。だから、どうしても、図書をなかなか買えないとか資料がそろえられないといった悩みがあるわけであります。
現在の学校図書館図書整備五カ年計画は、学校図書館図書標準による基準冊数が二億七千万冊、現状の蔵書冊数は二億三千万冊で、差し引き四千万冊、これが計算されたものですが、この中に廃棄冊数が含まれていませんでした。これが大きな間違いなんですね。これが達成率の困難な原因になっているわけです。 予算の構造もややこしいんですね。
ただ、高等学校の蔵書冊数につきましては、実態を申し上げますと、平成十三年度末が八千百七十万冊だったわけでございますが、平成十四年度末で、若干ふえまして、八千三百二万冊と増加傾向にはございます。 ただ、先ほど申し上げましたように、十八年度までの現在の計画終了後、その後の計画をどうするかという中で高等学校の問題も検討してまいりたいというふうに思っております。
次に、学校図書館についてですけれども、九三年から九七年までの五カ年計画を立てて学校図書館の蔵書冊数を一・五倍にふやす学校図書館図書標準を設定した経緯があったかと思いますが、その到達度と今後の見通しについて伺いたいんですが。
これに対しまして、平成十一年三月末の蔵書冊数は、小学校で一億五千万冊、中学校で七千九百万冊、合計二億二千九百万冊となっておりまして、四千五百万冊増加いたしております。 この図書館標準を個々の学校ごとに見ますと、達成している学校は平成十一年の五月一日現在で、小学校で約七千校、中学校で二千校となっておりまして、合計、全体の小中学校数の約四分の一の九千校がこの基準を達成しております。
そこで、蔵書冊数の内訳としては、点字図書のみならず普通の図書も入れております。ただ、実際は半分半分ぐらいで点字図書は整備されているわけでございますけれども、こうした内容のものがより各学校の実情にふさわしいものになっていくということが課題であろうと思います。
ただ、気になりましたのは二点ありまして、一つは蔵書冊数ということでやっておりますけれども、これは盲人の子供さんたちが使える、学生さんたちが使えるそういう本なのかどうなのかちょっとお聞きしたんですが、はっきりしない。合わせた冊数を言っているんであって、いわば点字図書についてというふうにはどうも決めていないんだという印象がありました。
また、具体的な施策といたしましては、本年度から学校図書館図書整備新五カ年計画をスタートさせておりまして、本年度を初年度とする五カ年間で学校図書館の蔵書冊数を現状の約一・五倍にふやすことにしたい、こう思っております。その経費といたしまして約五百億を見込んでおりまして、初年度である平成五年度におきましては約八十億円を地方交付税により措置したところでございます。
また、学校図書館の図書を計画的に整備するための地方交付税措置として、おおむね現状の一・五倍程度の蔵書冊数まで計画的に整備することを目指しまして、五年計画で約五百億円を地方交付税で措置することといたしておりまして、初年度でございます平成五年度については、約三十億円を措置をしている、措置を予定しているところでございます。
それから、学校図書館の図書の計画的整備ということでございまして、平成五年度から九年度までの五年間でおおむね現状の一・五倍程度の蔵書冊数まで計画的に整備する、こういう目標のもとに増加冊数分の学校図書館用図書を購入するための経費、これを五年計画で約五百億円を地方交付税で措置する予定にしております。
それに対しまして自治省の方から、おおむね現状の一・五倍程度の蔵書冊数まで計画的に整備するということで、五年計画で約五百億程度の地方交付税措置ということがほぼ認められたわけでございます。平成五年度はそういうことで約八十億の措置を予定している、そういうことで学校図書館の図書も充実をしていきたいと思っております。
これは国民の皆様も御承知のことだと思いますが、例えば昭和五十六年度私立大学連盟の調査における学生一人当たりの教育条件を見ますと、学生納付金は国立大学の三倍、それから校舎面積は国立大学の三分の一、蔵書冊数は国立大学の四二%、国庫負担金は国立大学の十分の一、使われる費用は国立大学の三九%ということでございます。
データは文部省の方から示されると思いますが、私の調査では蔵書冊数にしてもアメリカは一億六千百十三万冊、イギリスで七千七百二十万冊という状況でございますが、日本は二千七百三十七万冊、これは昭和四十六年の調査と思いますが、それから貸し出し冊数になりますとアメリカは五億二千三百九十六万冊、蔵書冊数の四倍になっております。イギリスは四億六千五十一万冊で、蔵書冊数の六倍になっております。
○政府委員(今村武俊君) 図書館、特に文部省が所管いたしております公立・私立の図書館が、蔵書冊数あるいは貸し出し冊数等において諸外国に比べて貧弱であることは、計数上御指摘のとおりでございまして、かねがね承知いたしておるところでございます。
これに対しまして国際比較を見ますと、これも詳しく申し上げる時間がございませんが、図書館蔵書冊数では一位のデンマークの三・四冊に比べて日本は〇・二六冊、いわゆる十三分の一。それから貸し出し冊数では、一位のイギリスに比べて、イギリスの八・五冊に対して日本では〇・一八冊でございますから、四十七分の一という低さでございます。