2009-02-12 第171回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
少なくとも、暫定税率廃止に伴う需要増など、蔵出し量の増加分というものを考慮に入れなくて、本当なら倍あったはずだというふうに税収を機械的に出すということは、私は、暫定税率廃止の影響額を機械的に導き出しているこのやり方というのは明らかに実態から乖離しているというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
少なくとも、暫定税率廃止に伴う需要増など、蔵出し量の増加分というものを考慮に入れなくて、本当なら倍あったはずだというふうに税収を機械的に出すということは、私は、暫定税率廃止の影響額を機械的に導き出しているこのやり方というのは明らかに実態から乖離しているというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
○荒賀政府委員 厚生省におきましては、社団法人血液製剤協会からの報告によりまして、各社の血液製剤の蔵出し量を把握いたしております。
これは十一月の時点でビール、それからウイスキーの値上げ後の仮需の反動がございまして、かなり蔵出し量が低調であったということでございますが、この基調はなお若干続くというふうに考えるといたしますと、酒税という一税目だけに限定いたしますと、五十八年度の税収、これは決算をしてみないとわからないわけでございますけれども、予算の水準に達するかどうかということについては予断を許さない状況にあるというふうに率直に申
需要予測と申しますのはいろいろな要素がございまして、ここにもちょっと持ってますけれども、私も数字に余り強い方じゃないものですから、例えば我が社では、一つの総需要予測を算定する場合に、ビールの飲用人口一人当たりの大体の蔵出し量とか総人口一人当たりの民間最終消費支出とか、これは実質でございますが、それから天候も四月から九月までと十月から十二月まで分けて指数化するわけでございます。
ですから、国の負担ということから考えてみましても、私は原料価格を安くして、そして清酒の販売価格もそれに応じて低くなれば清酒の蔵出し量もふえてくるのじゃないか、税収もそういう面からすれば上がってくるという点もそろばんはじいてみて、さらに五十億円の追加支出というのはそう大きく国の財政の負担にはならないだろうというふうに考えるんです。
こういう例から見ると、これは昭和五十年度の蔵出し量の多い順でちょっといま申し上げてみたんですけれども、蔵出し量の多い順で十二番目のが全蔵出し量の八一%までがおけ買いの酒で、自製酒はわずか一九%という状況でございますけれども、そのために味は落ちたけれども、またしかし売り上げが伸びたと、こういう皮肉な現象になっている。こういう実態については、今後どういうようにお考えになっていきますか。
先ほどビールのことを申し上げましたが、ビールの蔵出し量は十年間に四倍になっておるのです。業者の数だって一つもふえてない。あなた方のやり方というものは、酒税の保全上ということがどこまでも先に立っておる。税金さえ取れればいいのだ、消費者なんかどうでもいいのだ、こういう一貫した精神が動いておる。私どもはそう感ぜざるを得ないのです。酒税確保のためには、消費者が物を安く買うことすらあなた方は規制をする。
○武部委員 ビールの蔵出し量はわかりますか。——私のほうから言いますから間違っておったら訂正してください。三十三年にビールの蔵出し量は六十三万キロリットル、四十二年に二百四十六万キロリットル、約四倍になっておる。大体そのように推定できますか。
これは国税庁からいただいた資料だったでしょうか、その中に、原酒の在庫量は大体二年以内のものが六〇%、それ以上のものが四〇%という割合で在庫になっておる、こういうただし書きがありますけれども、そういうこともあわせ考えますと、原酒の蔵出し量、それから生産能力その他を勘案しましても、どうも十万たるという基礎というものが薄弱のような感じがするんですが、その辺のお調べはこの場ではわかりませんね。