2013-05-13 第183回国会 参議院 予算委員会 第16号
さらに、イギリスの自然放射線が高い地域に子供の白血病が増えているという報告があり、蓄積線量五ミリシーベルトで統計的な有意差があります。 四、現在の福島県で周辺地域の線量から考えて母子避難をしている人々は大げさであり、過剰反応だと考えるか。 答え。上に述べたことを考えれば、子供の将来のために避難したいと思うことは母親にとって自然な感情だと思います。
さらに、イギリスの自然放射線が高い地域に子供の白血病が増えているという報告があり、蓄積線量五ミリシーベルトで統計的な有意差があります。 四、現在の福島県で周辺地域の線量から考えて母子避難をしている人々は大げさであり、過剰反応だと考えるか。 答え。上に述べたことを考えれば、子供の将来のために避難したいと思うことは母親にとって自然な感情だと思います。
ちなみに、結果として、現地対策本部の方から、我々の依頼に基づいて子供の数、多分千数十人だったと思いますけれども、の甲状腺の蓄積線量について計測していただいて異常がないことを確認し、ほっとしたということで、実はそういう形でこのSPEEDIというのは実際に活用されているということだけちょっと申し添えさせていただきます。
蓄積線量に関しては年間五レムという考え方が生かされておりますけれども、実際の被曝に関しては三カ月三レムという規制しかございません。ですから、このままでいけば年間十二レムまで浴びてしまうというような規制であるわけです。そういう点でもなまぬるいし、少なくとも年間五レムというのをはっきり明記すべきだと思います、それは個人当たりですけれども。
のあります労働者に対しましては、どうしても通常作業の被曝管理目標値を超えるような被曝が起こる作業というものも含まれる可能性があるわけでございますので、そういうことにつきましては極力先ほど申しました年五レム、三カ月三レムを守ればいいということだけではなくて、できるだけ作業方法等に工夫をしていただきまして被曝線量の低減化を図る、また短期間の労使間の契約で転々と職場を変えます労働者の場合にはできるだけ通年の蓄積線量
こういったこと、さらに、中性子によって誘導された放射線の量が広島の爆心地では八十ラド、これは永久線量でございますが、爆発直後から無限大までの永久の蓄積線量でございますが、八十ラドでございまして、簡単に申しますと、二十四時間以内の蓄積線量は六十ラドになってくるわけでございます。
それから、モニタリングポイントの問題ですけれども、これは確かに蓄積線量ということでは、岸壁にずっと並んでいるようですから、それはそれなりの効果はあるでしょうが、これは原子力潜水艦そのものというよりも、もし事故を起こして非常に大きな被曝が生じるとか、あるいは蓄積線量がだんだん上がってきて、たとえばそのポイントがはっきり感じて、メジャラブルになってきたときというのは、これは相当汚染が進んだときでありますから
ところで、現在国際放射線防護委員会、国連科学委員会、国際原子力機関その他の国内及び国際機関は、一致して人類に対する放射線防護の根本原則といたしまして、微量の放射線の影響に関し、放射性障害は蓄積線量すなわち人体に入る量に正比例するという仮定をはっきり認めております。
をするのでありますけれども、短期間のうちに現われるというよりも、むしろ微量の場合におきましては数箇月、数年、また場合によりましては数十年を経過して現われるということがあり得るのでありまして、原則として放射線の人体に対する作用は、非常に沈着している放射線物質が少い場合でありましても、これがわずかながら放射線を出し続けておりますと、多少の例外はございますが、一応放射線の強さと時間との積で現わされるところの蓄積線量