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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1999-06-03 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第15号

その要因と申しますのは、一つは、我が国最初の再処理施設ということでございまして、基本的な部分というのはフランスから技術も入れたわけでございますけれども、やはり相当トライ・アンド・エラーというのがあったということで、その過程におきましては、昭和五十三年の酸回収蒸発缶トラブル、五十八年、五十九年ともに溶解槽トラブルによりましての補修、こういったことがあるわけでございます。

青江茂

1997-03-18 第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

なお、ウラン濃縮蒸発缶それからプルトニウム溶液蒸発缶などは停止中でございました。  なお、溶解槽から分離精製工程までの間の使用済み燃料相当量で申しますと、約一トンぐらいになろうかと存じます。また、分離精製工程の中にございます今申し上げたものでございますが、これも使用済み燃料の量でいきますと大体一トン分ぐらいかなというふうに見ております。

中野啓昌

1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

にもかかわらず、「我が国の再処理施設蒸発缶等に設けられている熱的制限値百三十五度Cは妥当なものである」というふうになっているんですね。  長官にこの問題について後でお聞きしようと思いますが、実測値、トムスク7の調整タンクが爆発したときの溶液温度は何度だったか、それだけ答えてください。あとの議論はまた改めてやります。それだけですよ。わからなかったらわからない、それだけ言ってください。

松本善明

1990-06-21 第118回国会 参議院 外務委員会 第9号

これはその工場が再処理の実需要を賄う工場であるとともに、パイロットプラントとして先行プラント的性格を有する工場であったということにおきまして、一面通らざるを得なかった道というふうにも私ども考えておるわけでございますが、まず御指摘高温硝酸による金属腐食でございますが、これにつきましては、耐食性に非常にすぐれました材料、チタン5タンタルという材料でございますが、を酸回収蒸発缶プルトニウム蒸発缶使用

石田寛人

1987-08-25 第109回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

具体的に申し上げますと、主なものでございますけれども、酸回収蒸発缶ピンホール発生したとか酸回収精留塔ピンホール発生あるいは溶解槽ピンホール発生等々がございまして、そのために運転を中止して、その間修理をしたということがございます。そのためにかなり稼働実績が悪いことは事実でございます。

松井隆

1985-03-26 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

○中村(守)政府委員 現在の東海村の再処理工場がトラブりまして運転を停止するというようなことはい溶解槽とか蒸発缶といったいわば高濃度硝酸液処理するところの設備におきまして溶接部分にわずかな傷が生じて、そこから内部の放射性を持った物質漏えいするということが問題としてございまして、これの修理手間暇がかかるということで、こういう腐食が起こらないような材料の選定あるいは溶接法というものが一つの大きな

中村守孝

1984-08-02 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第22号

大町参考人 プルトニウム蒸発缶につきましては、プルトニウム蒸発に関するいろいろな計測装置がございます。この蒸発部計測装置部分に微細な漏えいが発見されたわけでございます。漏えいと申しましても、この漏えいプルトニウム濃縮液そのものではございませんで、プルトニウム蒸発と申しますと大部分水分でございますけれども、その水分凝縮液がわずかに漏れたというものでございます。

大町朴

1984-07-24 第101回国会 参議院 商工委員会 第10号

説明員坂内富士男君) 今先生指摘のとおり、東海処理工場では五十二年以降いろいろのトラブルを経験しておるところでございますが、現在そういったトラブルに対して徹底的な原因究明というものを行ってきておるところでして、工場の操業に非常に大きな影響を与えるような酸回収蒸発缶であるとか、酸回収精留塔であるとか、あるいはまた溶解槽であるとか、そういったものについてのトラブル原因ということが究明されております

坂内富士男

1984-04-20 第101回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号

先生指摘の再処理工場におきます十ラブルにつきましては、主なものといたしましては、酸回収蒸発缶故障とか酸回収精留塔故障あるいは溶解槽故障というようなものがございますが、これらにつきましてはその原因というものはわかっておりまして、大体共通的な問題といたしまして高濃度硝酸硝酸使用条件としては比較的温度の高い状況の中で発生しておるものでございます。

中村守孝

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

それから先生指摘の、東海処理工場ではこれまで数多くのトラブルがあったではないかということでございますが、トラブルの数につきましては何をその勘定に入れるかということで、いろいろあろうかと思いますが、主なものといたしましては、酸回収蒸発缶故障とか、あるいは酸回収精留塔故障あるいは溶解槽故障といったようなものが主要なものかと思います。  

中村守孝

1983-03-25 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

佐藤昭夫君 ところで、いろいろ説明があったんですけれども、一つの重大な問題は、この二月十五日の試運転に先立つ定期検査で、問題の酸回収蒸発缶あるいは溶解槽、こういうものの点検はきちっと行われておったのかどうかという、ここが問題でありますが、一月の動燃の発表によりますと、承知をしておる限り、ピンホール事故前歴がある装置安全点検科技庁の検査官の立ち会いで行い、健全性を確認したというふうに発表されておりました

佐藤昭夫

1983-03-25 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

参考人中島健太郎君) ただいま先生のおっしゃいましたのは、五年前の酸回収蒸発缶のことであろうと思います。これはちょうど五年前の八月に起こったわけでございますが、事象といたしましては、エバポレーター、蒸発缶加熱用蒸気を供給しておる、その蒸気凝縮水の系統に、ほんの微量でございますが中の液が漏れたということでございます。

中島健太郎

1983-03-25 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

内容としましては、蒸発缶処理能力、それから加熱用蒸気がございますが、これの温度の警報、それから加熱用蒸気緊急操作、それから蒸発缶セル内の負圧の測定、こういうことを行ったわけでございます。御指摘のように線量が高うございますから、直接材質を調べるということは行っておりません。

赤羽信久

1983-03-24 第98回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

高岡政府委員 溶解槽にいたしましても酸回収蒸発缶にいたしましても、故障を重ねておるわけでございます。そういう状況ではございますけれども、先ほど申し上げましたように、使用済み燃料を湿式で硝酸溶液で溶かして処理をして、残っておりますウランプルトニウムを回収し廃棄物処理するという、基本的な技術としましては信頼し得る技術であるというふうに考えております。

高岡敬展

1983-03-24 第98回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

そこで、これは酸回収系加熱部トラブルでございますが、五十三年の八月に酸回収蒸発缶腐食をされて穴があいた。これは高温硝酸によるものだと思いますが、一年余り休止をしまして中の管を総入れかえをした。二年前に社会党の調査団が参りまして現地を調査いたしましたときに、全部取りかえたからもう大丈夫だということであったわけです。

村山喜一

1983-03-12 第98回国会 参議院 予算委員会 第5号

参考人瀬川正男君) ラアーグと比較いたしまして、やはり何分にも向こうが最初から私どもの先生であったわけでございますが、しかしラアーグに比較して特に東海プラント故障が多いというようなふうには考えておりませんが、先ほどの酸回収蒸発缶は、ラアーグはもはや三台目のものを据えつけておりまして、われわれはいま二台目のものが故障を起こしたというふうに、各国ともほぼ同じ経験を目下積み重ねつつある。

瀬川正男

1982-04-13 第96回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

この発生量がふえる原因について、「上記試験つまりホット試験で「発生した高放射性廃液、中放射性廃液及び低放射性廃液を各種蒸発缶処理し、除染係数測定濃縮減容に関する試験を行ってきた。除染係数については、設計値を十分に満足するものであった。」こっちの方がいいのですよ。除染係数の方がいい。「高放射性廃液濃縮減容については、鉄の含有量が多いため、」これが新しい発見なんでしょう。

瀬崎博義

1982-04-13 第96回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

しかもこれは科技庁の方にも重大な問題があると私は思うのですが、五十五年九月二十二日の「動力炉・核燃料開発事業団の再処理施設ホット試験に係る試運転の結果について」という報告書、ここで高放射性廃液蒸発缶蒸発濃縮試験について、「分離第一サイクルからの廃液及び酸回収蒸発缶からの濃縮液を高放射性廃液蒸発缶に供給しその除染係数を求めたところ設計値を満足することが確認された。」

瀬崎博義

1981-02-24 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

そこに「今回の試験では硝酸濃度の低い間は、ヒドラジン分解反応はゆるやかでヒドラジン蒸発缶内に蓄積されるが、硝酸濃度が高くなると急激な分解反応をおこし、蒸発缶内のヒドラジン濃度が低下することがみとめられた。このことにより突沸現象は、蒸発缶内に蓄積されたヒドラジンが急激な分解反応発熱反応)をおこし」云々のことが書いてありますね。

瀬崎博義

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