2016-05-27 第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
仙台市宮城野区蒲生地区の津波被害については、当時から余り報道されなかったのではないか。仙台市の荒浜やあるいは名取市などと比べても、余り知られていないかと思うんですね。 ただ、旧堤防の内側には震災前一千百四十九世帯が暮らしていたが、津波でほとんどが被災をされていますし、蒲生地区だけでも三百人もが津波の犠牲となっております。
仙台市宮城野区蒲生地区の津波被害については、当時から余り報道されなかったのではないか。仙台市の荒浜やあるいは名取市などと比べても、余り知られていないかと思うんですね。 ただ、旧堤防の内側には震災前一千百四十九世帯が暮らしていたが、津波でほとんどが被災をされていますし、蒲生地区だけでも三百人もが津波の犠牲となっております。
○和田政宗君 それでは、最後の質問になりますけれども、県ですとか事業主体としっかりと住民が話し合えれば本当にそれはいいこと、妥結点が見出せるのかなと思うんですが、お手元の資料に、「蒲生に新しい公園と緑の防潮堤を」という資料がありますが、仙台市蒲生地区の中学生、高校生が、コンクリートの防潮堤ではない緑の防潮堤にしてほしいと、地域の歴史などを調べて、地域を歴史公園や自然公園にしたいと発表したすばらしい復興
特に私は印象に残ったのは、仙台市の蒲生地区、荒浜地区でございました。全くまだ手の付いていない状態、そしてそこの蒲生地区には仙台市民の下水が毎日三十万トン流れていると。それは津波でほとんど機能が停止しておりましたけれども、現場は必死になって何とか最低限のレベルで処理をしようということで必死になってやっていました。
まず、仙台市が宮城野区の海岸公園蒲生地区に設置しました災害廃棄物の搬入場についてであります。海岸公園蒲生地区は野球場施設など広大な敷地があることから、最初に仮置場とされたものであります。蒲生地区は二十三万立方メートルの災害廃棄物を搬入する予定であり、既に八万立方メートルの災害廃棄物が搬入されております。
最後に、仙台市宮城野区の海岸公園蒲生地区内に設置されている災害廃棄物の搬入場を視察いたしました。仙台市から、災害廃棄物の収集時における分別の徹底、搬入場内に建設予定の仮設焼却炉による処理の見通し、アスベスト等の有害物質を含む廃棄物の適正処理等について説明を受けた後、国による財政支援の必要性について要望を受けました。
今、仙台市、私の住んでいる地域なんかは、蒲生地区というところで下水処理センターがあったんですけど、そこがもう全く機能しなくて、上水道は復旧したんですけれども下水が全くできなくて、七北田川という川があるんですが、そこに汚水を流すような処理を今しているんですね。そうじゃないと、もうマンホールがあふれちゃってきているという状況でございます。
皮肉なことに、この沿岸部から四キロにある東部道路が、高速道路が、いわば防波堤のような役割を果たしたというありさまでございまして、本当に、荒浜地区あるいは蒲生地区といった古くからの集落が一瞬にして流されてしまって、瓦れきの山という状態でございます。 仙台市内も、いろいろな建物の崩壊を初め、さまざまな被災がございましたけれども、沿岸部の被災と中心部の被災ではまさに大変な格差がございます。
御承知のように、仙台市港湾計画は四十四年の三月に計画決定してございますけれども、蒲生地区につきましては、四十五年までの計画としては明定してございませんで、将来の港湾拡張用地ということで残してある地域でございます。