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110件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

その上、戦争が終わってからは、かつての銃を向け合った敵軍蒋政権のもとに帰ったのでありますから、彼らは経済的、社会的に困窮を強いられるその中で、一段と身を潜めて、人目を忍んで悶々たる暮らしを余儀なくされたことは想像にかたくありません。その上、次第に年老い、この世を去り行く人も少なくない。

米沢隆

1984-03-27 第101回国会 参議院 予算委員会 第12号

今後そういうことでぜひやっていただきたいと思うんですけれども、戦後の日中関係考えてみますと、御存じのように七二年の日中国交回復までは台湾蒋政権中国代表する政府として承認していた。七二年に初めて国交回復になったわけですね。ところが、これはやっぱりアメリカ追随だったわけですね。台湾を承認していたのもやはりアメリカ追随

上田耕一郎

1982-04-01 第96回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

ところが、この台湾人戦死者の遺族と戦傷者につきましては、戦争が終わってかつての敵軍蒋政権のもとに帰ったのでありますから、彼らは経済的社会的に困窮を強いられ、その中で身をひそめて人目を忍んで悶々たる暮らしを余儀なくされたわけであります。その上、次第に年老い、この世を去り行く人も少なくない。

米沢隆

1982-04-01 第96回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

現に残置財産請求権と絡めるなんと言っても、皆さん御承知のとおり現在の蒋政権請求権ではこれはないですよ。そうでしょう。もともと敵なんだから。台湾人でもと日本兵として戦ったのだから。そういう人のためにいまの蒋政権がよし取ってやるなんて言うはずがないじゃないですか、そんなの。したがって、これはむずかしい、むずかしい、一括処理でやりましょう。一括処理するにしては国交がありません。

米沢隆

1978-10-14 第85回国会 衆議院 外務委員会 第2号

しかしながら、日華平和条約議定書の一の(b)の規定から、かつて蒋政権賠償請求権を放棄した経緯があります。また、今回の共同声明第五項において、中国平和条約第十四条(a)項により対日戦争賠償請求を放棄しておりますが、この関係外務委員会で後にまた詰めさせていただきたいと思いますので、きょうはこの部分はカットいたします。  

渡部一郎

1976-07-13 第77回国会 衆議院 外務委員会 第12号

これにつきましては、台湾側の方に一つ解釈がありまして、いろいろここに三個条ばかり述べてあるのですが、もう余り時間がないので引用を控えますけれども、自由華人という解釈につきましては、いわゆる蒋政権を支持する人たちがつくった概念というのがあるわけですが、それをそのまま検察庁は認めた形で起訴をいたしておるのであります。  

河上民雄

1974-05-07 第72回国会 衆議院 外務委員会運輸委員会連合審査会 第1号

そしてまた日本沖繩施政権をすでに日本に移しているわけでありますから、そういう点で、現在の中国政府了解なしにつくられたこのケーブルは、実際上において蒋政権アメリカとの間で米台条約に基づいた裏づけとしての軍事的な施設であって、明らかに中国領土の現在の主権及び領土に対する侵害内政干渉に当たるものではないか、現時点から見れば、これは明らかに中国に対する主権領土侵害であり、内政干渉に当たるのではないか

紺野与次郎

1974-05-07 第72回国会 衆議院 外務委員会運輸委員会連合審査会 第1号

紺野委員 そうすると、これはかって蒋政権と、アメリカ沖繩施政権を持っていたときにそれはつくられたものであっても、現時点では、これは実際上なくなっているのですね、そういう関係は。そして沖繩台湾間の関係は、少なくともこれは日本の現在の政府中華人民共和国との間の関係しかありません。

紺野与次郎

1974-05-07 第72回国会 衆議院 外務委員会運輸委員会連合審査会 第1号

紺野委員 ではお聞きしますけれども、沖繩瑞慶覧基地から台湾のキャンプ・マコーレーの間に六百七十六キロの米軍軍事海底ケーブルが布設されておりますが、これは日中国交回復以前及び沖繩協定以前に米軍によって当時の台湾蒋政権との了解の上につくられたものであるが、現時点においてこのことを根本的に見直す必要があると思いますけれども、どうですか。

紺野与次郎

1973-07-11 第71回国会 衆議院 外務委員会 第29号

第一は蒋政権を倒して大陸と統一する、二は蒋政権を倒して台湾共和国をつくる、三としては蒋政権と手を組んで大陸と統一する、四は蒋政権と手を組んで台湾共和国をつくる、こういう四つの可能性の中、台湾の進路は中国和平会談をするのが一番いいんだという結論が出ているわけでございます。その中で中国は現在戦うつもりはない。戦うのはたやすいことだけれども、台湾については平和的に解決しようとしている。

河上民雄

1972-06-16 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第34号

そういうものがない場合は、現在ある台湾蒋政権脱退をさせることができない、あるいはまた、自発的に台湾脱退をするというようなととがなければこれはできないんだと、要約をして言いますと、そういう回答であったと思うんです。で、どうしても、やっぱり私は台湾というものがひっかかってくるわけです。  

戸田菊雄

1972-06-12 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第33号

したがって、蒋政権みずから脱退をするという意思表示があれば、これは別だが、たとえばそこで考えられることは、この中華人民共和国蒋政権のほうが同席するということは、中華人民共和国、これは絶対容認しませんからね。だから、そういうことになれば、アジ銀中華人民共和国加入申し込みにやってくる、そういう場合には、一体アジ銀としてはどういう態度をとるわけですか。

戸田菊雄

1972-06-12 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第33号

大蔵省からいただいた資料によりますると、このまずアジア開発銀行融資実績契約ベースですけれども、四十六年末現在速報値で、大蔵省資料、これに出ておりますが、私は先ほどから国際情勢の中で非常に将来心配をされる国々ですが、一つ蒋政権台湾の問題、これがございます。カンボジアについても同様であります。

戸田菊雄

1972-02-29 第68回国会 衆議院 予算委員会 第6号

そこで繰り返して申し上げまするが、日台条約は、一九四九年十月一日、中華人民共和国が成立して蒋政権台湾に逃げているんだ。人民からも国民からも領土からも追われて台湾へ逃亡して二年続いた。二年半、三年近くたった後に、アメリカの変身です。アメリカ圧力です。それによってこういう擬制条約はできた。なぜアメリカは変身したかといえば、私は申し上げまするが、一九五〇年ですよ。

小林進

1972-02-29 第68回国会 衆議院 本会議 第8号

すなわち、中華人民共和国は一九四九年十月以降台湾政権を全く認めず、その蒋政権の結んだ対外条約一切を否定しているのであります。したがって、日台条約についてかりに政府の言うように手続上瑕疵がないとしても、日台条約有効性についてわが国政府中華人民共和国交渉すべき余地のある問題ではないことは明らかであります。

正木良明

1972-02-28 第68回国会 衆議院 予算委員会 第5号

そして、これまで締結した条約は再検討、引き継ぎの余地あり、今後蒋政権締結するいかなる条約も無効、関知せず、こういうふうに、北京政府は、明確に、いままでの中華民国が結んだ条約については、いいものは継承するんですよ、悪いものは廃棄しますよと言っている。これは四九年の時点です。そういうふうにセレクトする。

矢野絢也

1972-02-04 第68回国会 衆議院 予算委員会 第1号

これが私どもが選んだ道であり、当時の国連また、代表として台湾にある蒋政権国連に招請している。昨年まで中華民国国連安保常任理事国であったことも、これもすでに御承知のとおりであります。  しかし、昨年はこの状態に大変化を来たした。そうして、国民政府は追放され、中華人民共和国はあらためて国連議席を持つことになり、また、これが安保常任理事国になったわけであります。

佐藤榮作

1971-10-28 第67回国会 衆議院 予算委員会 第4号

佐藤内閣総理大臣 最近の国際情勢変化アルバニア型決議案が通過した今日、台湾にある蒋政権、国民政府とあえて申しますが、国民政府政権、この処遇はたいへんむずかしくなっております。ただいま渡部君から詳細に分析されて、この場合はどうだ、この場合はどうだ、たいへんむずかしい問題だと、こういうような意味のお話がありました。まさしくそのとおりであります。

佐藤榮作

1971-10-28 第67回国会 参議院 本会議 第7号

理 由   「中華人民共和国国連議席安保理常任理事国議席回復蒋政権追放の決議案」(いわゆるアルバニア案)が国連において採択されたことは、米国および日本が戦後二十年にわたって一貫してとつてきた「台湾政権が全中国代表する唯一の正統政府である」とする虚構が完全に崩れ去り、その中国政策が全面的に破産したことを物語っている。

西村関一