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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1991-04-23 第120回国会 参議院 文教委員会 第6号

政府委員遠山敦子君) アメリカ著作権に関する法体系はやや特異なところがございまして、レコード保護条約は、むしろアメリカが主張いたしましてレコード保護条約というものを作成したという経緯があるわけでございますけれども、一方で著作隣接権条約につきましてはまだ加入をしていないわけでございます。

遠山敦子

1991-04-23 第120回国会 参議院 文教委員会 第6号

政府委員遠山敦子君) 著作権制度はそれぞれの国の法制に基づいて形成されているわけでございますが、アメリカ著作隣接権条約加入していないということは、私どもとしましても問題の一つであろうと考えております。そのようなことから、いろいろな場でアメリカ側に対しまして署作隣接権条約加入するように、あるいは著作者人格権を認めるようになるように等の申し入れは行っているわけでございます。

遠山敦子

1991-03-15 第120回国会 衆議院 文教委員会 第9号

阿部参考人 著作隣接権につきまして創作性が要求されているかどうかという点でございますけれども著作隣接権条約加盟するという国は、ベルヌ条約万国著作権条約かどちらかに加盟していることを必要としているということが取り上げられている。そこからもわかりますように、そこには著作物についての利用、それからまた創作性というふうなことを考えているわけであります。  

阿部浩二

1991-03-15 第120回国会 衆議院 文教委員会 第9号

馬場委員 我々が聞くところによると、やはり著作隣接権条約加盟の影響というのがあるのじゃないかということで、来日された音楽家の活動で日本人の方が狭められているということも聞いておりますから、そういうことについては、今お聞きしますとほとんど変わっていないということのようでございますけれども、よく留意をしておいていただきたいと思います。  

馬場昇

1986-05-13 第104回国会 参議院 文教委員会 第7号

最後にもう一つ、この問題も衆参の文教委員会で何度か附帯決議がつけられておりますので、先生方にはもうよく御理解をいただいている著作隣接権条約いわゆるローマ条約への加盟問題でございます。  我が国が、新しい著作権法上でこの条約にのっとった制度を取り入れましてから、もう十五年が経過しております。

小泉博

1986-05-08 第104回国会 参議院 文教委員会 第6号

御承知のように、一九六一年だったでしょうか、ローマでの著作隣接権条約正確にはそういう言葉は使っていなくて、著作権に隣接する、実演家レコード製作者及び放送事業者保護に関する条約と、こう申しているかと思いますけれども、それにつきましての加入というものは、例えばベルヌ条約あるいはUCC、万国著作権条約加盟している国が百国くらいあるというふうに、多数の国がおるわけでございますけれども隣接権条約加盟

阿部浩二

1986-04-23 第104回国会 衆議院 文教委員会 第9号

前回、この著作権法の一部改正のときに附帯決議がついておりますが、この附帯決議でなお残っているものが、文献複写に関する著作権集中的処理体制の確立、それから出版物版面利用に関する出版者の権利の創設、私的録音録画問題について賦課金制度の導入、それから著作隣接権条約への加盟、こういうものがありますが、これは一体今どういう状態にあるのか、簡単に教えてください。

江田五月

1986-04-23 第104回国会 衆議院 文教委員会 第9号

○佐藤(誼)委員 それでは、次に、著作隣接権条約にかかわる問題で、これは同僚の田中議員も先ほど質問されたわけでありますけれども、この著作隣接権条約にはない有線放送事業者保護についてこのたび法改正ということで出されているわけです。これは各国に先駆けている点で大変評価されるわけですけれども、そこまで踏み込まれておりながら、なぜこの著作隣接権条約にいまだに入っていないのか。

佐藤誼

1978-04-18 第84回国会 参議院 文教委員会 第7号

政府委員吉久勝美君) 先ほど申し上げましたように、昭和四十五年の著作権法の大改正におきましては、一九六一年にできました著作隣接権条約というものを十分参考といたしまして、国内法に取り入れまして、四十六年の一月から新法が施行されまして、これを国内的に適切円滑に運用するという方向に私ども努力をいたしたわけでございまして、その成果は着々上がりつつあるかと思いますが、なおいわゆる商業用レコードの二次使用料問題等

吉久勝美

1978-04-18 第84回国会 参議院 文教委員会 第7号

政府委員吉久勝美君) この点につきましては、著作隣接権条約との加盟との関係で、検討すべき問題ではないかと思うわけでございまして、もとより、芸術、文化の振興というような観点から申しまして、やはり、暫定的な措置ではなかろうかと存ずるわけでありまして、将来は、隣接権条約加盟し、こういうような問題が広く国際間の人事交流等をする中で、水準の向上が図られるようにすべき問題だと思うわけでございます。

吉久勝美

1978-04-18 第84回国会 参議院 文教委員会 第7号

で、著作隣接権条約はもう少し広く、つまりわが著作権法において実演ないしはレコード及び放送、この三つにつきましてそれぞれ隣接権を認めておりますが、これを条約加盟国はお互いに内国民待遇、つまり自国民にそれを保障すると同じように、契約国民にそれぞれ保障するということを内容といたしておるものでございます。

吉久勝美

1969-05-14 第61回国会 衆議院 文教委員会 第17号

それから第三点は、実演家保護をはかる著作隣接権制度というところで、答申では、著作隣接権条約内容とほぼ同様で、実演録音録画するという場合、その同一目的の範囲内であれば、それを増製することについては、一たん録音録画を許諾した以上は増製権はないというような答申内容でございましたが、現在演奏歌唱というものは、現行法では著作権保護しております等の事情を勘案いたしまして、著作権法と同様の、録音録画

安達健二

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