1952-04-03 第13回国会 参議院 文部委員会 第23号
それから第二点は、連合国側の関連ある人々の著作権を日本の国内において確保するということは、その人たちだけの問題でなくて、関連するところはやはり日本の著作権をいろいろ取扱つている人人、官庁を意味しておりません、これは著作権組合のようなものを私は意味しておるのですが、そういうものの利益或いは権利と抵触する面が具体的な問題として出て来るだろうと思うのです。
それから第二点は、連合国側の関連ある人々の著作権を日本の国内において確保するということは、その人たちだけの問題でなくて、関連するところはやはり日本の著作権をいろいろ取扱つている人人、官庁を意味しておりません、これは著作権組合のようなものを私は意味しておるのですが、そういうものの利益或いは権利と抵触する面が具体的な問題として出て来るだろうと思うのです。
もう一つ著作権組合とかそういう人たちの意見があるのに、これは聞かれていない。当委員会としてそういう責任を負つて、而もこつちが先議でございましよう。こつちが先議なのに、一日なんという間に上げることは、私はできないと思う。それほど国際的な関連を持つものですからね。
教育、科学、文化に関します団体といたしましては、純然たる民間の団体、また政府機関の団体等いろいろございまして、たとえば、一例をあげますと、教育につきましては教育刷新審議会とか、また科学につきましては日本学術会議とか、文化につきましては、たとえばペン・クラブとか著作権組合とか、そ弔いつた団体を考えておるわけでございます。