1991-04-23 第120回国会 参議院 文教委員会 第6号
本来ならば、最初から一本化した形でセンターができ上がるということが望ましかったわけでございますけれども、複写の問題に関しますいろいろな権利者の団体の考え方がございまして、昨年には学協会と出版者団体におきまして、関係する権利の集中化をさらに進めるために、それぞれ学協会著作権協議会と出版者著作権協議会を発足させたところでございます。
本来ならば、最初から一本化した形でセンターができ上がるということが望ましかったわけでございますけれども、複写の問題に関しますいろいろな権利者の団体の考え方がございまして、昨年には学協会と出版者団体におきまして、関係する権利の集中化をさらに進めるために、それぞれ学協会著作権協議会と出版者著作権協議会を発足させたところでございます。
その前には学協会著作権協議会、これが著作権集中処理システム、二つできているんですけれども、払う方にとっては大変ややこしい話でございますね。 一体、この辺のところの調整は今どの辺まで進んでいるかということとあわせまして、私的録音・録画に対する、この録音・録画の機器機材に対する報酬請求権制度について検討する審議というのは一体どの辺まで進んでおりますか。二つだけ御質問いたします。
さらに、そのことを具体化するために、昨年末に学協会と出版者の団体におきまして、それぞれの関係する権利の集中化をどのように進めるかということを検討されました結果、それぞれ、学協会に関しましては学協会著作権協議会というのをおつくりになられ、また出版者団体におきましては出版者著作権協議会を発足されたところでございます。
最終的に商業レンタル組合ですか、貸しレコードの組合ができまして、日本レコード協会や芸団協あるいは音楽の著作権協議会、こういうようなところと話し合いがつきまして、そして一枚のレコード、今まで二百円で貸し出していたんだけれども、まあ五十円値上げをしてくださいと、二百五十円にしてください、あるいは二百五十円で貸したところは三百円にしてくださいと。
なお文部省当局におきましては——著作権協議会から異議のあるような何か声明が出ておりまして、私はこの声明を読みましたところが、これは政府側におきまして措置すべきことの事態がおくれておるというようなことに対する批判としては多少もっともな点があると思いますけれども、日本におきまして為替管理の上からも、それから仲介業並びに著作権につきましての支払い認可制度の法制から申しましても、これは政府のきめました料率に
それから、あるいは新聞によりますと、著作権協議会等からも意見が出されたと、こういうことですが、この外国の原著者、あるいは日本の著作権協議会、あるいはその出版、放送、映画等、具体的にどういうところからどういう要望が出て、そこで著作権法の改正を取り上げることになったのか、こういう具体的な要望の筋を伺っておるのです。
オリンピック標識についても盗用のおそれがあるというわけですが、これらと一脈通ずる問題ですが、最近非常に問題になっている海賊出版ですがね、これも御承知のごとく、ユネスコの方から日本の著作権協議会並びに政府に対して、報告を求められてきている問題ですね。
現に、共同通信社専務理事、日本著作権協議会理事、日本山岳会副会長、国立公園審議会委員の各職にもあるものであります。 以上申し述べましたように、同君は、その経歴、識見等から見まして、公共の福祉に関し公正な判断をなし得る人物でありまして、電波監理審議会委員として最も適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。 —————————————
(拍手) なお、この際、本法案について、民間の諸団体を網羅した総合団体である社団法人日本著作権協議会の代表中島健蔵君から、同団体の要望として次のような反対意見がございましたので、本委員会では、非公式でありましたが、貴重なる参考意見として熱心に聴取したのであります。
さらに付則第三項の運用は、これは特に種々の、著作権協議会等々の意見もありましたその経過からも、これについては任意登録が事実上強制登録というがごときそういう取扱いに堕さざるように、この点も特に関係者等との連絡をはかりつつ、万国条約の趣旨に照らして法の運用を十分に行われるように、この機会に私は強く要望しておきたいと思います。この点に対する大臣の御所見を承わっておきたいと思います。
○高津委員 さっき文部大臣は、午前中の参考人の述べたそのような強い全面的反対は全部を代表するものではない、自分はそのメンバーの一人に入っておるが、自分は賛成だ、午前の開陳された意見には自分は反対で、この法案には賛成だ、賛成者が一人は明らかにここにいるのだから、こう言われるのは全く形式論で、今の日本著作権協議会というものの幹部が出て代表しておるのに、実態はインチキで、この協議会の中に入っておっても異議
それはあなたも御承知のように、また大臣も御承知のように、われわれの手元にも、この著作権協議会の方からこれに対する相当な御意見が出されておるわけであります。われわれもこの意見を詳細に聞きました。懸念されるところは、やはりこの条項にあるというのであります。
私どもこの法案を最初見、あるいはまたこの法案に直接関係のございます日本著作権協議会、あるいはまた文部省の諮問機関でございます著作権制度調査会等々の意見を承わって参ります際に、いろいろとこの法案に対しまして疑問を持つのでございます。
そこで参議院の文教委員会では、局長のそのようなお話をそのまま理解をして、この著作権の特例法に関する審議が非常に論議をかわすことなく、要するに制度調査会あるいは著作権協議会の意思がそのようであるならば、そのような人々の意思は尊重すべきだということで、この問題が非常にスムーズに片をつけられた。ところが実際問題としてはそうではなかったのだというような、私どもに対する申し出もあったわけでございます。
そこでこの問題は二十八日までに片づけなければならぬ緊急を要する問題だと思いますので、一度委員長においては、著作権協議会から参考人をお呼び願いまして、参考人の意見を聴取した後に、最後的な結論を出すというふうにお取り計らいを願いたい。このことで私の質問を一応留保いたしまして、午前の質問を終ります。
○参考人(鹿倉吉次君) それはたくさんあるのですが、今著作権協議会のほうに持出しております。そしてこれを如何にするかということを研究しつつあるわけなんです。まだ確定案にはなつておりませんけれども、そういうものは相当あるのです。これはNHKさんのほうでもそういうことを感じられるのでしようね。そういうことはあるわけです。多くは東京からのあれですが。
又松方君は、大正十一年三月大学卒業後満鉄東亜経済調査局に勤務いたしましたが、昭和九年新聞聯合社に転じ、爾来多年通信報道事業に従事し、その間同盟通信社の調査部長北支及び中南支の各総局長、調査局長並びに共同通信社の常任理事兼編集局長、専務理事等を歴任し、又日本著作権協議会理事、及び選挙制度調査会委員にも就任いたしましたが、現在世論調査審議会委員の職に在るものであります。
これを五十年ということにしようというので、著作権協議会がしきりに努力しておりますが、五十年になつたにしましても、著作権の相続というものが実に微々たるものだということでございます。これはたまたま夏目漱石という作家が死後に本が売れまして、そのために皆さんだれでも文士は夏目漱石同様だと思つていらつしやるのではないかと思う。
しかもこれは、ごらんの通り著作権協議会には、日本のあらゆる文化的な団体が全部参加している。このあらゆる文化的な諸団体が非常に反対しているのに、日本の著作権を守るために、日本の翻訳著作権者の利益を守るために、従つて日本の文化的な興隆というものを十分に日本の利益のために高めて行こうとするその立場から反対をしている。この反対を押し切つてまで、なぜ今このような法案を緊急に通さなければならぬのか。
第三には、相続、譲渡、質入れ等について、法案は登録税を規定しておることは、著作権協議会その他からも論議の的になつておるところであります。申すまでもなく平和條約には権利者による申請を必要とすることなく、またいかなる手数料の支払いまたは他のいかなる手続の履行も要しないで云云という條項と照し合せましても、それは非常に論議の的となることは申すまでもないと思うのであります。
この法案のよつて来るところきわめて重大なる影響のあります社団法人日本著作権協議会の代表者をやはり当委員会においでを願つて意見を承つたのでありますが、著作権協議会におきましても、非常に慎重なる態度をとられまして、この法案に対する検討を続けられたのでありまして、われわれもこの真摯なる態度に対して敬虔なる気持を持ち、その意見を十分聞取りたいという気持で聞いたのであります。
○東参考人 私は著作権協議会の法制專門委員長をいたしておるのでありますが、その立場から私が参考人として呼ばれたのか、あるいは私は長年著作権法を研究いたして、ただいまは大学教授と弁護士をやつておりますが、そういう立場からお呼びになつたのか、その点の御趣旨はわかりませんが、私は今日は著作権協議会を代表するというよりも、私が一法律学徒であるという立場から、ここにこの法律案に対しまして意見を申し述べたいと思
義孝君 理事 小林 信一君 理事 松本 七郎君 柏原 義則君 坂田 道太君 圓谷 光衞君 長野 長廣君 水谷 昇君 渡部 義通君 坂本 泰良君 浦口 鉄男君 出席政府委員 文部事務官 (管理局長) 近藤 直人君 委員外の出席者 参 考 人 (著作権協議会
日本大学法学部長、文学部長、法学博士、著作権協議会法制專門委員会委員長東季彦君、東京大学助教授、著作権協議会法制專門委員高野雄一君、岩波書店第一編集部長、著作権協議会出版部会常任委員布川角左衛門君、弁護士勝本正晃君の四名を、まず連合国及び連合国民の著作権の特例に関する法律案について御意見を承るため、参考人に指名するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それから専門家の著作権協議会の中島健藏氏あたりも、こういうむずかしい法律案は、かつて知らないということを言つております。そこで、私はお願いしたいのは、外務省を呼んでいただくことと、当委員会におきましても、参議院とは別な面の参考人をお呼びいただいて、ぜひ意見をお聞取りいただくことが非常に必要だ、こういうふうに思うわけであります。
この審議事項の追加につきましては、日本著作権協議会等からも盛んに意見を寄せて参りまするし、委員会におきましても賛否両論を十分に闘わせたのであります。
著作権協議会に加わつた団体だけ見ても相当あるし、十くらいじやなくて、相当たくさんあるのではないかと思いますが、こういう団体は……。それから学識経験者と言つても、どういう学識経験者をお選びになるのか、その点も聞きたいのですが。
○上條愛一君 で私がなぜこの御質問を申上げるかというと、前に、現在存在しておるものですが、文部大臣裁定限りのこの著作権法改正案起草審議会の委員の選定の場合に大分ごたごたがあつて、著作権協議会のほうの側の委員が何か忌避したというような事柄もあり、何か感情的にも現在文部省に設置せらるる各種の協議会或いは審議会に、十分この民間団体の了解理解というものを得ておらないような点があるのじやないかと私思いまするので
○上條愛一君 我々の聞くところによれば、個人的には如何であるか存じませんけれども、例えば著作権協議会に数団体加盟されておるようですが、正式にこれらの団体に向つて意見を徴してはおらんというふうに聞いておるのですが、実際はどうなんですか。
○説明員(柴田小三郎君) 著作権協議会には相談いたしません。というのは、この改正案はむしろ日頃著作権協議会あたりが主張しておる民間の意見を徴して、著作権に関する行政の方向をきめてくれというような意向に副うものと考えましたから、著作権協議会には、相談いたしておりません。