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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1995-10-31 第134回国会 衆議院 環境委員会 第2号

翌日は太郎山に湯殿橋方面から登ったわけですけれども、やはりオオシラビソの葉つばの裏が黄ばみ、葉先だけを残して、そして枯れでいっている、こういう状態が進んでいました。立ち枯れによる崩壊が進行している巨大な、新なぎというのですが、新しいなぎのところをトラバースして山頂を目指してまいりますと、二百五十年は生きられるというシラビソが樹齢を全うできずに枯れて、そして幼い木が既にもう枯れ始めているわけです。

岩佐恵美

1956-10-01 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第55号

この付近は穀倉地帯で五千四百町歩水田を有し、たまたま水稲のなかてが出穂開花期に当り、ほとんどが強風による葉先裂傷及びもみずれ変色被害でありまして、農業共済組合長の説明によれば、三割以上の被害が千五百町歩以上の見込みと言っているのであります。事実穂が黒色または白く変色し、不稔のものはすでに茎よりおくれ穂が出始め、はなはだしきは三本も出ているものさえある状況でありました。  

綱島正興

1956-10-01 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第55号

台風当時、水稲におきましては早生種中生種晩生種とその地方々々の適性によって多少違っておりますが、時あたかも出穂前後のもの、穂ばらみ、開花生殖中のもの、あるいは稔実中のもの、そのいずれとも稲の生育期に最も重要な時期でありまして、強風と潮風にあおられて葉先裂傷枯死せしめ、穂ずれによってもみか脱落し、生成同化作用の機能が失われ、もみ変色稔実不能、生育不全等の障害を来たして、あるものは三割減収、

吉川久衛

1956-10-01 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第55号

農作物の被害の大部分は水稲被害であって、その原因は潮害及び潮風害によるもの、穂の摩傷いわゆるもみずれによるもの、白枯病及び葉先裂傷によるものが主としてあげられるもので、台風被害にはつきものの田畑の流失、埋没、冠水、浸入及び倒伏による被害は、雨量が少かったために今度は非常に少かったのであります。  

伊瀬幸太郎

1954-06-28 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号

山がさような次第でございまするから、畑地の凍結というものは非常なすごいものでございまして、その間に水田は割合やはり温度がそんなに低下しないので苗は植えたままの状態ではありまするけれども、葉先が少し赤くなつたという程度に過ぎないのですが、「たばこ」のごときも殆んどまあ半作以下に、まあ下葉のほうが皆枯れてしまつておるようなわけでございます。

小野義夫

1954-05-21 第19回国会 衆議院 農林委員会 第48号

暴風雨雪による農業上の被害が、どういう形で現われておるかと申しますると、言うまでもなく至るところ温冷床障子のわく及び障子紙が飛び散り、あるいは大破損をしたわけでありますが、そのために冷い烈風を受けて、温冷床内の気温が摂氏一度二分ないし七度八分に低下いたしまして、われわれの視察しました苗はほとんど凍傷し、葉先が黄変ないし白変いたしておるのであります。

福田喜東

1950-02-08 第7回国会 参議院 通商産業委員会 第7号

その翌年昭和十八年には、その新地に稻の苗を植えたのでありますが、とうとう稻の葉先は水の上に成長いたしませんで、沈んでしまいました。秋の収穫はすつかり駄目でありました。お芋もとうとう水浸しになりまして、一物も穫れず、そのまま新地は海底に沈んでしまつたのであります。今や祖先以来の遺骸を納めている大島区民納骨堂、これにも亀裂が生じまして、水が浸入する状態になつております。

寺田佐平

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