1984-07-26 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第25号
あらゆる面で自由化の進んでいる今の世界の趨勢ではございますけれども、どこの国でも農業のようなややハンディキャップを持った産業部門を抱えている国においては、その分野については資本進出の制限等もやっておる現状でございますから、この点について、日本の葉たばこ農薬の実情等をよくお考えいただきまして、コントロールしていただけるのではないかというふうに考えております。
あらゆる面で自由化の進んでいる今の世界の趨勢ではございますけれども、どこの国でも農業のようなややハンディキャップを持った産業部門を抱えている国においては、その分野については資本進出の制限等もやっておる現状でございますから、この点について、日本の葉たばこ農薬の実情等をよくお考えいただきまして、コントロールしていただけるのではないかというふうに考えております。
○説明員(長岡實君) 御指摘のとおり、我が国の葉たばこ農薬は、まず生産高と申しますか、粗生産額につきまして、畜産物を除けば耕種農業で米に次ぐウエートを占めるということ、また葉たばこを耕作しておられる農家が大変に専業率が高い、二種兼業はわずか一五%しかないという事実、またさらに地域経済に占めるウエートの高さと申しますか、こういったような現実を踏まえて葉たばこ問題を考えていかなければならないと存じております