1985-05-30 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
私はここで言いたいのは、外国たばこのお勧めは、大幅に減反を強いられている国内の葉たばこ農民ともうもろにぶつかる。どう考えているんだろう。
私はここで言いたいのは、外国たばこのお勧めは、大幅に減反を強いられている国内の葉たばこ農民ともうもろにぶつかる。どう考えているんだろう。
第三は、葉たばこ農民の切り捨てとなるおそれがあることであります。 葉たばこの農業収入は米に次ぐ重要な地位を占めていますが、公社在庫の過剰や外国産葉より割高なコストを理由に、最近では耕作面積も耕作者数も年ごとに減らされてきております。
○安井委員 専売公社の方は、葉たばこ農民の問題がくっついているという点において、ほかとは大分違った要素を持っていると思います。耕作の許可制、葉たばこの全量買い取り制、これが基礎になって今日までのたばこ専売事業があったわけですから、民営にしてこれはもう全部やめちまえというそのことが農民の側にとって大変な問題になっている。
政府は、このような措置を取りやめ、専売納付金制度をもとに戻すべきではないか、また、労働者、葉たばこ農民の現在の窮状を打開する方向で公社経営の健全化の方策を根本的に検討するつもりはないか、答弁を求めます。 第三に、この法案は、たばこ定価の法定制を緩和し、一定の制限内ではあるが自由に値上げできるようにしております。
さらにそのことが、約十人に一人が肩腕症候群にかかっていると言われる公社職員に一段と首切り合理化と労働条件の悪化を押しつけ、また葉たばこ農民への単価切り詰めなど、関係者に劣悪な条件を課するものになることも必至であります。あわせて、これが審議でも明らかなように、数年を経ずして有無を言わせぬ定価引き上げにつながることも自明の理であります。
さらにそのことが、一段と公社職員への首切り合理化の押しつけ、葉たばこ農民への単価切り詰めなど、関係者に劣悪な条件を課するものとなることも必至であります。あわせて、これが数年を経ずして有無を言わせぬ定価引き上げにつながることもまた自明の理であります。 現在、わが国の喫煙人口は三千五百万にも及び、たばこは国民生活と密接な関連を持つ商品となっております。
併し昨年秋にそういう一方的な処置を、まあ独裁的な処置を一擲して、いわゆる葉たばこ農民からの意思を十分に尊重する御意向でその決定をするようにしたということを今伺いましたので、ややこれは納得の行くことになつたのでありますが、併しその際やはり考えなければならないことは、そういうものは往々形式に流れやすい。農民というものはいわゆる権力機関に対しては非常に弱い。