2005-05-18 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
青森県は、昨年、台風でリンゴの落果被害がございました。そしてまた、今冬は例年以上に雪が多くて、園地の枝割れや野ネズミなどの被害がございまして、リンゴだけでも百十八億円の被害でございました。 これだけ自然に左右をされながら、一方、リンゴというのは常に病気との闘いでもございました。農薬の厳しい基準、また農薬にかかるコスト、そういうものも背負いながら、懸命に生産者の皆さんは頑張っている。
青森県は、昨年、台風でリンゴの落果被害がございました。そしてまた、今冬は例年以上に雪が多くて、園地の枝割れや野ネズミなどの被害がございまして、リンゴだけでも百十八億円の被害でございました。 これだけ自然に左右をされながら、一方、リンゴというのは常に病気との闘いでもございました。農薬の厳しい基準、また農薬にかかるコスト、そういうものも背負いながら、懸命に生産者の皆さんは頑張っている。
それから、二点目にナシの落果被害についてのお話がございました。 まず、農業共済に加入している農家の方に対しましては、共済金の早期支払いということで関係団体を指導いたしております。それから、そのほかの方、当然資金需要が出てくるかと思います。
こうした落果被害への対応でございますけれども、まず農業共済の加入農家に対しましては、共済金の支払いができるだけ早く行われますように農業共済団体を指導しているところでございます。また、被害を受けられた農業者の方々が必要とする資金につきましては、自作農維持資金などの低利の制度資金の融通が円滑に行われるということも大事でございます。
また、台風の進路に当たった産地につきましては、強風によりまして、ナシ、クリ等の落果被害や傷果等が発生しているところでございます。 かんきつ類につきましても、全般的には同様の傾向にあるところでございますけれども、果実肥大はおおむね回復しつつございまして、糖度等の品質につきましても、今後、収穫までの気象条件に負うところが大きいのではないか、このように考えておるところでございます。
生果の落果被害もさることながら、七年ないし十年という生産力が復旧してくるまでの期間における農家の経済的な負担、またそれが中小企業その他に及ぼす購買力の地盤沈下の影響は、これはもうはかり知れないものがあるわけであります。
特に我が青森県を通過をしたときは六十メーターを超す、まさに開闢以来の速さを持っておったわけでございまして、その結果、リンゴは落果被害だけで一千億を超すような状況にあったわけでございます。まさにリンゴ栽培史上かつてない気象災害を受けたわけでございます。
それからもう一つの特徴は、落果被害でなく、これからの営農に最も大事な樹体そのものが来年の再生産ができないような倒伏の状況。そして五番目の特徴は、どちらかというと精農家に、一生懸命営農に努力されている方に被害が大きかったわけであります。
青森県下のリンゴ被害につきましては、春の凍霜害に続く落果被害でございますので、被災農家に対して早急に救済の万全を私ども期したいと考えておをわけでございます。何をおいても果樹共済関係、幸い北海道の場合は加入率が非常に高うございます、青森の場合に加入率が低いという問題がございますけれども、共済金の早期支払いに努めたい。
今回の台風被害の特徴は、通常大量な洪水災害を伴う態様が一般的なあれでございますが、それに比較いたしますと、いわゆる風台風あるいは波浪台風ということが言えるかと思うわけでございまして、そういう意味におきまして、その被害の態様も、一つは沖縄等におきますサトウキビ、それから水稲等の倒伏被害、それからもう一つは果樹の落果被害、これはまだ特に東北地方の果樹の落果状況については正確に把握ができない状況でありますけれども
次は、台風十三号による青森県のリンゴ落果被害対策でございますが、あの十三号は困ったときに来たものなんです。台風で被害を受けたときに農民が一番救われるのは共済ですが、この共済の加入率がつるべ落ちに落ちてしまって加入率が二〇%を割ってしまったときに台風が来ている。したがって、農民が当てにできるものは現金ですが、手にすることができるものが極めて少なくなった中での被害だったのでございます。
また、六月中旬から下旬にかけての高温、日照不足等による異常気象によりまして、果樹の落果被害が青森県を中心に生じ、その被害額は約三百三十億円となっております。
○政府委員(澤邊守君) 十月二十一日の強風によるリンゴの落果被害がございましたが、その前にも十月の十、十一日にも、規模は小さいのですが強風被害がございました。私ども県からの報告で見ますと、十月二十一日分はただいま御指摘いただきましたように約六十五億という報告が来ておりますが、十月の十日、十一日の分は約十一億、合計いたしまして十一万一千トン、七十六億という数字が私どもの方へは来ております。
十月二十一日、東北、北海道を襲った強風で青森それから北海道の方は大変リンゴが落果被害を受けているわけでございますが、二十三日現在で北海道は四億四千万円、青森県が二十五日現在で四十九億四千万円、そのほか岩手県が六億三千万円、秋田県が四億八千万円、山形県五百万円、現在六十五億円の被害ということでありますが、通産当局では県の調査と別個に調査をやって十一月中旬ごろ天災融資法適用かどうかのめどをつけたい、こういうことなんですが