1996-12-17 第139回国会 参議院 法務委員会 第3号
それは恐らく事件として立件されたもの、あるいは差別落書き事件のように相手方が特定できないような事案もあるやに予想されるわけでございますが、例えば平成七年度分だけでも結構でございますので、お教えいただけたらありがたいなと思います。
それは恐らく事件として立件されたもの、あるいは差別落書き事件のように相手方が特定できないような事案もあるやに予想されるわけでございますが、例えば平成七年度分だけでも結構でございますので、お教えいただけたらありがたいなと思います。
私の地元を見ましても、まだまだ非常に高い生活保護率、失業率、それから悪質ですごく陰湿な差別落書き事件など、そういった地域の姿に接するときに、深刻な問題を抱える地域でございますから、これまでの取り組みの成果が何とか後退しないように、それから、市町村の財政力によって隣保館活動の運営に格差が生じないように配慮をしていただきたいと思うのです。
○東(順)分科員 今長官、こういう事件がまだまだ後を絶たない、このようにございましたけれども、この事件が起こった福岡県で年間八十件前後の差別発言あるいは落書き事件等がやはり発生をしておるわけですね。 また、これは九〇年の十月十一日ですか、文部省の初等中等教育局の教科調査員という方が、品川区教委が主催した区内の小中学校の教務主任を集めた講習会で差別発言みたいなものをやっていらっしゃるわけですね。
しかしながら、残念なことに幾つかの大学で、いまだに差別的な落書き事件とか不適切な事案が見られますことは、まことに残念なことでございます。 そういう中でも、先生おっしゃいましたような同和教育を大学でどう行っておるかという状況について申し上げますと、平成二年度で国公私含めましての授業科目の開設状況としましては、五百七校ございます中で百六十五校、開設割合としましては三二・五%でございます。
平成二年度の一件と平成三年度の一件は、いわゆる差別発言ということでありますが、他は不適切な落書き事件、このようになっております。年次別で申し上げますと、平成三年度が三大学ございます。平成二年度が二大学、平成元年度五大学、六十三年度二大学、六十二年度二大学、こういう状況でございます。
○鈴木(喜)分科員 おととしになりますか、ここでやはりその落書き事件が発生して、そのことについて解放同盟からの抗議を受けたというような事例がありますが、そのことについての報告は文部省は受けておられますか。
例えば、立教大学の差別落書き事件であるとか、あるいは中央大学でもあったようでございますし、そのほか早稲田大学、東京大学等でも差別落書き事件があったということは承知をいたしておりますが、具体の内容につきましては省略をさせていただきます。
そのほか、出身の職員のバイクのねじを緩めたり、あるいは局から部落の者は出ていけ、死んでしまえとか、見るにたえない落書き事件なども起こっておるわけでございます。
京都の朱雀中学校、昨年の十月五日に差別落書き事件というのが起こって、第一回糾弾会を三月十三日にやるという、私ここにチラシを、「解放新聞西三条版」というのを持っているのです。何があったのかというと、どこかだれかの子供の机に落書きが書いてあった、先生が探したけれどもなかなかわからなかった、それで指摘をされて、ああ、ここにあったのかな、こういう学校内部の話なんだ。
群馬県においても、桐生におきまして学校の落書き事件もございましたし、そういう意味では、事業の未実施地区におきまして、そういう学校、職場で起きているのが現実でございます。
質疑時間がなくなったので終わりますけれども、これについて最後にひとつ、今の警察庁の答弁を踏まえまして、この高知県に起こった人権無視の、人権侵害のこのいわば大キャンペーンともいうような落書き事件について、私はいま一度大臣の御意見をお尋ねして、私の質問を終わりたいと思います。
○見学政府委員 先生御指摘のとおり、関係各方面からの情報を通じまして、全国いろいろなところで就職差別でございますとか、あるいは結婚差別でございますとか、はたまた、先ほど御指摘がございました落書き事件等、依然としていわゆる差別事例が存在するということは認識しているところでございまして、これらの問題は、先ほど大臣が申し上げましたとおり、いわゆるいわれなき差別でございます。
トイレの中に赤のマジックで同和教育などやめてしまえ、部落民は死んでしまえという部落差別の落書き事件が発生しています。それで、もう文部大臣も特に御存じだと思うんですが、部落差別の意識というものは、こういう差別落書きをした者はだれなのか、した者が悪いというふうなことではなくて、個人の意識を超えて社会的な差別意識として存在していることがやっぱり重要な問題なんですね。
この教育大学で、昨年の十二月十二日に差別落書き事件が起こりました。このことについては、文部省はその起きた事実を承知されていらっしゃいますか。
この十二月十二日の落書き事件は、学内のある人が発見されて直ちに連絡がありまして、そうして大学の当局者がそれを確認をし、写真に撮り、そして抹消したわけです。このことがいち早く民主団体の側にもわかりまして、実は大学当局と何回か交渉を持っているわけです。
というような投書、落書き、こういうものが大阪、滋賀、奈良、福岡等全国各地で大書された落書き事件が起きております。これは私ども偶然にして起こっておる問題ではなくして、やっぱり今月の国民の生活不安やいろいろな不安、そういう問題がこういう部落民に対する差別助長の要因をつくり上げておる大きな問題であろうというふうに考えております。
というような大きな落書き事件が全国で今日頻繁と起こっている。言うならば、一般国民と部落民とがまさに暴動でも起こしかねない、そういう挑発的行為とでも見られるような行為が非常に多くなっているということが言えると思います。 そこで、私たちはこれからの問題で特別措置法の問題について要請いたします。
そこで大学の問題なんですが、私の手元に、ある、これは文部省も御存じだと思うんですが、大学の差別事件、トイレに落書きというのが非常に多いということで、東京大学を初めずっと、こう幾つかの落書き事件、ここで読み上げるのも、私は耐えられない言葉がここにいっぱい書いてありますから、あえてそういうことは読み上げませんが、大学におけるこの同和教育に対する関心度というんですか、そういうものは、たしか文部省の報告によれば
悪質化してきているという端的な事例からいきますと、この本の百九十ページあるいは百九十一ページ、これは生江の差別文書事件あるいは日之出の差別落書き事件、こうした形になって出てきてます。 こういう問題について、いまも御答弁の中にちらちらとは出ているんですが、もう一遍、なぜそういうことが発生をするんだろう、根本問題を解決していくという姿勢の中でぜひ再度大臣の所見をお尋ねしたい、こう思います。
おっしゃられましたような差別落書き事件というものが発生いたしましたことは、はなはだ遺憾でございます。はなはだ卑劣な汚い行為であると思っておるわけでございます。
それからなおもう一つの原因は、落書き事件というのがやはり大きなところで起きている。こういうことで事件数が地方とは、若干いま申しました大都市がこのようなところとは違った様相を呈していると、こういうことでございます。 〔主査退席、副主査着席〕
一九八〇年、昨年一年間に東京大学で起きた差別、これは落書きですが、差別落書き事件が七件起きまして、昨年の二月十八日、どういう落書きがなされたかということを紹介してみますと、場所はトイレの中に落書きしてあったわけですが、「エタ死ね、部落破滅、生きる価値なし、石川に死刑を、部落研センメツ、テイノウジ。全国(学生)落書連絡会議東大支部」。これと類似したのが七件ずっと起きたわけです。
ちょっとさっきも教育の現場での差別落書き事件、これは長官はどれほど御認識をいただいているか知りませんけれども、非常にひどいのですね。東京大学でもあったということです。随所にそういうことがある。総務長官としてそういうような実態把握をなされた結果、部落の子供たちの教育の現状というものがどのような状況に置かれているのだというその認識ですね。 さらにはもう一点。
○中西(績)分科員 まじめに取り上げて同和教育を推進しておるというお答えのようでありますけれども、先ほどから私が指摘をしておりますように、それをしておらないからこういうものが依然として続くし、特に先ほど私が申し上げましたように、昨今大学における差別事件続発等を見てみますと、落書き事件が大部分であります。その中身は先ほど私が指摘したとおりであります。