1996-04-04 第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
さらに、「国の落度」、この場合延長手続とか何らかの手続をしなかったことを言っているんだと思いますけれども、「国の落度のあることは明らかであるが、右の手続をとらなかったことによる本件土地所有権の侵害については、不法行為または不当利得に関する法規により救済を求めるのであれば格別、原状回復を求める本訴のような請求は、私権の本質である社会性、公共性を無視し、過当な請求をなすものとして、認容しがたい。」
さらに、「国の落度」、この場合延長手続とか何らかの手続をしなかったことを言っているんだと思いますけれども、「国の落度のあることは明らかであるが、右の手続をとらなかったことによる本件土地所有権の侵害については、不法行為または不当利得に関する法規により救済を求めるのであれば格別、原状回復を求める本訴のような請求は、私権の本質である社会性、公共性を無視し、過当な請求をなすものとして、認容しがたい。」
などと差別的言辞で侮辱されたことなどに激昂した末敢行したもので、」敢行というのは殴ったもので、「なるほど同人には犯行を誘発した落度が認められるものの、被告人は、右Oの右行為に対し、口頭で静止を求めたり抗議したりするなど回避の措置を特段採ることなく、激情の赴くままいきなり犯行に及んでいること、」こういう説明をしておるわけですね。
時間がありませんから一つ一つについて言うことはできませんけれども、非常に、何か言っておかなければ非違になる、落度があるなどということではなしに、もっと大事なことをひとつやっていただきたいと思うのであります。 元参議院議員で文教委員をしていらっしゃいました高田なほ子さんという方は、いま板橋に住んでいらっしゃいますけれども、教育委員をしていらっしゃる。
奴らは血税を湯水のごとく使い、一般市民をさく取しているぞ」「エタ・ヒニンは自己の不足を日本社会の落度とみなし、私腹を肥しているぞ!!」「部落解放の名の下に私腹を肥しているエタ・ヒニン……」等と記載した文書七葉を貼付し、もって公然事実を摘示して生江三丁目に居住する住民の名誉を毀損した」ということで告発しているわけです。
したがって、この地域に当時としては相当の対価を投じて宅地を購入した私達住民側には、過失或は責めらるべき落度は無かったものと今日尚信じてやまないものであります。
同時に今度は裏返しで、一方では神経をとがらして大変に敏感に、あるいは落度のないようにという大変な準備をするわけでありますが、その裏返しで、今度は他方では、いま出てきたような接待、こういう何といいますか、複雑な絡みの中で実は検査が行われていっている。この問題点は一体どこにあるんだろうかということになりますと、やっぱり国民から少しく離れてしまっている。
しかし、これは人間のやることでございますから、専門家がいろいろ見ておりましても、どこに落度があるか、これはもう一度やはり各段階において見直していただかなければなりませんので、与党におかれましても、政調会の部会から始まりまして党の首脳に至るまでの段階におきまして、それぞれ見直していただいておるということは、私は決して間違っていないと思うのでありまして、比較的短時日の間に能率的に予算の最終の仕上げが行われておるのではないかと
だから、確認書の中で「警告後の処置等につき、落度があったことに鑑み、」、こうなっておるわけですね。 私の言いたいことは、これは不可抗力ではなかろうということです。つまり、前者の安全性の確認については当時の科学水準をもってしては非常にむずかしかった。これはある意味では不可抗力的な要素があるかもしれない。
いますが、このサリドマイド訴訟統一原告団と、国つまり厚生大臣及び大日本製薬株式会社、この三者の間におきまして確認書がございますが、この確認書の性格と申しますか、この中にあります数項目につきまして、なお念のために確認をしていただきたいと思いますが、第二項目に「厚生大臣及び大日本製薬株式会社は、前記製造から回収に至る一連の過程において、催奇形性の有無についての安全性の確認、レンツ博士の警告後の処置等につき、落度
これも本法はそういう意味のことを、船主の責任を言っているわけで、しかし、もとを言えば船がほとんどだと思いますから、船主であることが判明できなかった方に落度があるといえば仕方がありませんが、しかし船が油を流したことは間違いない。これは九分九厘間違いない、これは陸上からも来るでしょうけれども。
御承知のように、厚生大臣が判を押した一昨年十月に妥結したいわゆる「厚生大臣および大日本製薬株式会社は、前記製造から回収にいたる一連の過程において、催奇形性の有無についての安全性の確認、レンツ博士の警告後の処置などにつき、落度があったことにかんがみ、右悲惨なサリドマイド禍を生ぜしめたことにつき、薬務行政所管官庁として、および医薬品製造業者としてそれぞれ責任を認める」「厚生大臣は、本確認書成立にともない
私は、少なくとも三分の二ぐらいになっているのかと思ったら、そういう点、やっぱりちょっと落度があるのじゃないですか。急増地域については非常に御努力をなされて三分の二、去年ですかなりましたね。だから、危険校舎を建て直そうというときに三分の一というのは、ちょっと残酷ですね。それだからおくれちゃうのじゃないですか。
○吉田説明員 「その者の非違によることなく」の解釈でございますけれども、先ほども申し上げましたけれども、一応政府の解釈としましては、昭和二十九年に、当時退職手当法を所管しておりました大蔵省から、「当該退職の原因が本人の落度によらないという意味である。退職時に近い期間内において徴戒処分を受けてないということをもって直ちに非違によらないということは言えない。」こういったような解釈が示されております。
というこの会社の責任だけでなくて、「被告らコンビナート工場群が四日市に進出するについて、当時の国や地方公共団体が経済優先の考え方から、工場による公害問題の惹起などについて事前の慎重な調査検討を経ないまま、旧海軍燃料廠の貸し下げや、条例で誘致を奨励するなどの落度があったことは窺われるけれども、」ということで、国の行政の落ち度ということも指摘されておるわけです。
ここに行政の穴場というか——山八場なんというもんじゃない、落度があると言ったほうが正確かもしれない。そういうことをよく重視しなければいけない。あらためて聞きますよ。六十カ所でいいなんて、予算の許す限りなんてたいへんなきれいなことば、もうだめですね。予算はあるじゃないですか、何千億という道路計画あるじゃないですか。しかも、それは料金を取るんじゃありませんか。赤字ですか。赤字じゃないじゃありませんか。
でございますから、職業は何らハンディキャップのない、落度のない、りっぱな職業を得られるわけです。たとえば私がスウェーデンで三日間泊めてもらいました身障者アパートの住人の例を申し上げますと、この人は電報局の配達夫をやっておりました。自転車に乗って電報配達。ところがポリオのために両足もだめになって両腕だめになりました。わずかに残ったものは、頭と左の手がちょっと動くだけでございますね。
一つには、外国人労働者という認識で受け入れているのではないかという疑問が生じますし、またもう一つは、外国人に技術を教える、技術の習得をするための研修生として現場では受け入れていない、そういう感じが強くするわけでありますが、さらに、労働省の職業訓練局の管理課のお話として紹介されておりますが、「書類上の審査しかできない苦しい現状なのだが、こういう事態に気づかなかったことは、当方の落度だ。
進んで言うならば、全然国に落度がなかった――そのいわゆる過去において、落度がなかった。こういう理由で落度がなかったと理由つけるならば、幾らでも理由はつけられる。
さっきからのお話を伺っておりますと、ダムの放流について、操作規程に基づいて放流したので、放流する側には落度はなかったというふうに聞こえたわけでございますが、しかし現実には警報が徹底してなくて人命を失ったという問題がありますので、そこで、操作規程に基づく放流量を逐次増大するというそのやり方について、たとえば最初の一時間はごく少量だけ放流する。
○赤城国務大臣 そういう損害を受けるような場所は、こっちが落度でした。こっちがほんとうは調べていて、ちゃんと防衛庁とも相談して補償させるようにしなければいかぬと思います。
一つは、この法律は画期的な新しいものの考え方であるから、法律的に落度がないような内容のものにいたしたいということでございます。もう一つは、せっかくこういう法律をつくるならば、やはり相当役に立つものでなければならない。そういう意味で、一番問題になっている複合汚染、ことに硫黄酸化物、こういうものを取り入れた複合汚染を取り入れなければならぬと考えておりました。