1947-12-07 第1回国会 衆議院 農林委員会 第60号
そこでもしこれが急速にできないということになりますと、農耕用馬は別といたしましても、一年に十萬頭を要するところの輓馬の種というものはまつたく切れてしまうというような危機に瀕しておるのでありまして、そこでこの畜産に關係あるところの諸團體の團體長が調印をいたしまして本請願をしたような次第で、まことに深刻な場面にぶつかつておるような次第でありますので、これらの品種は非常によろしいということで、今囘も御當局
そこでもしこれが急速にできないということになりますと、農耕用馬は別といたしましても、一年に十萬頭を要するところの輓馬の種というものはまつたく切れてしまうというような危機に瀕しておるのでありまして、そこでこの畜産に關係あるところの諸團體の團體長が調印をいたしまして本請願をしたような次第で、まことに深刻な場面にぶつかつておるような次第でありますので、これらの品種は非常によろしいということで、今囘も御當局
現在皆さんが御承知ではございますが、私どもの自由黨としても杞憂しておるところは何であるかと申しますと、牛が戰前において二百四十萬頭おりましたものが、戰後は二百萬頭になつたのであります。馬が百五十萬頭ありましたものが、今日は九十萬頭になつたのであります。
その貸付の期限が、二年ないし四年となつておりまして、本年度におきましては貸付期限の滿了するものが、牛におきまして五萬頭、馬におきまして八千二十七頭のものが期限が滿了いたしまして、これを返すか、あるいは貨付を更新するかというようなことをしなければならぬ段階になつてきたのであります。
進言書 八萬餘方キロの面積、七十萬町の未開地、二十餘億石の山林、百億トンの埋藏石炭及びその他各種鑛物、六億貫の水産収穫の前途、牛馬各百萬頭を飼育し得る容力、將來一千五百萬以上の人口を包容し得る大富源地でありながら、人口僅々三百七十萬にすぎない新日本再建のホープを、ただ單に既開各府縣と同一の方式によつて、これを開發せんとすることが不適當なのは自明の理と思う。