1948-02-06 第2回国会 参議院 通信委員会 第4号
八萬臺くらいあつたのでありますが、それが四萬臺になつている。これは一例でありますが、その他いろいろな設備が、機械力でやられたものが人力によらなければならんという面が相當に殖えて参つたわけであります。
八萬臺くらいあつたのでありますが、それが四萬臺になつている。これは一例でありますが、その他いろいろな設備が、機械力でやられたものが人力によらなければならんという面が相當に殖えて参つたわけであります。
それはなぜかと申しますると、過去數箇月間三萬臺がありましたために、これを理合せするためにはだんだんと數字をあげてこなければいけない事態になつております。その平均でいきますると、少くとも來年一月からははつきり五萬以上歸さなければ月平均五萬を割ることになります。從つてそれだけの推定は安全に下し得ると思います。
なお陸上小運送關係の方を眺めてみますと、貨車自動車、乘用自動車、乘合自動車、陸上小運搬、これは主として牛馬車でありますが、これらがますます増加の一途を現在たどりつつあるのでありまして、自動車においては一萬臺、牛馬車においては二萬臺を算しております。
これは戰前ミシンをやつておりました經驗の深い業者と、戰後轉換工場が相當にこれにはいりまして、非常に殖えてまいりまして、生産といたしましても年額約三十萬臺というふうに推定されるのでございます。
今日その後復興いたしましたものを入れまして三萬五千ということになりまして、これは百萬あれば大變都合がよいと思いまするが、或いは百萬臺を割るのではないかというようなことを考えておるのであります。甚だ残念でございまするが、的確な數字はまだ得ておりませんので、極めて大雜把でございまするが、こういうふうな状況になつておるのであります。
またソ連の經營ともあまり大差ないように聞いておりますが、英國、ドイツ、フランスというのは、戰前ちようど一番自動車が發展して時代に、私確かに記憶いたしておりますが、三國とも二百數十萬臺の自動車があつた時代がございます。
と申しますのは、具體的にはこの第二・四半期に自轉車を一萬臺、これは第二・四半期の内地向けの自轉車のほとんど全部でありますが、これを貯蓄の見合に出す、その他いろいろの物品を考えておるのでありますが、そういう物賞つきの預金というようなことを考えまして、この預金における貨幣價値の低落を、物の價値ずけによつて防いでいこうというような考え方をいたしておるのであります。
それにつきましては、第二四半期に自轉車一萬臺をこの方面に豫定いたしております。他の物資につきましても相當多額のものを今原局と當局におきまして交渉中であります。これは相當なるものが期待できるのではないかと思つております。
○星一君 その一萬臺ですが、無料でくれるのですが、或る値段で與えてやるのですか。
事實問題といたしまして、今全般的のわれわれの物動計畫から概略申し上げたいと思いますが、今日本にあります二十一年度三月末の状況で、例の牛馬車、四輪車、二輪車、いわゆる手車というものを合わせまして、約百五十六萬臺ございます。