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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1958-08-11 第29回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

しかしながら、これはいろいろ段階があると思うのでありますが、終戦直後のときのように、あくまでも米国に依存しているというような立場、それから米国に依存はしつつも日本主導権をとっていこうというような立場、それからさらに、全く一つ日本立場だけでやろうというように、構想が幾つかに分れていると思うのでありますが、そういう点で三十年でございましたか、一萬田構想といたしまして新聞に報道せられたものがあるのでありますが

大竹平八郎

1958-08-11 第29回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

しからば、先ほどお話しのごとく、一時、一萬田構想あるいは高碕構想と、いろいろ議論されておりましたが、それにつきましても、今日になりますというと、多少事情も変っておりますが、変っていない点と申しますと、あの国の人たちは、日本なり経済的の協力を得るということを望んでおりますが、それが、ところによりますと、また再び植民地主義になって、英米に今までいじめられておったようなことになっては困る、また一面においては

高碕達之助

1958-04-09 第28回国会 衆議院 本会議 第27号

経済基盤強化基金を、一萬田構想のすぐれた施策として、あなたは、宣伝している。しかし、このたな上げ資金は、すでに財政法上の重大な過失と違法行為の上に作り上げられているのでありまして、あなたはこの誤まりを直ちに改むべきであります。あなたはその良識がない。あなたは大蔵大臣職務遂行の教典である財政法を無視しているのであります。

石野久男

1958-03-05 第28回国会 衆議院 商工委員会 第13号

伝えられておるところのいわゆる一萬田構想というか、東南アジア開発銀行の、東南アジア諸国だけで、ひものつかない金を集めていこうという資金調達方法については、どういうふうに進んでおるのか。またその可能性は、どの程度あるのかということについて、政府部内における現在の話し合いの状態があるならば、お知らせを願いたいと思います。

松平忠久

1956-05-23 第24回国会 衆議院 本会議 第53号

また、東南アジア開発についても、一萬田大蔵大臣は、ジョンストン氏の来日に際して、アメリカの援助を当てにした東南アジア開発会社という一萬田構想をもってこれに当っておりました。しかし、アメリカの方は、日本のそんなから頼みを問題にはしていないことが、その後のダレス氏の来日や、ロバートソン国務次官補によって、最近明らかにされたのであります。

石野久男

1956-05-22 第24回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

政府委員石田正君) お話がございましたところの一萬田構想につきましては、私から、とやこう申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。しかしながら、一般的なものの考え方から申しまして、やはり低開発地域なら低開発地域開発というものに日本相当力を入れていくと、こういうことは私は必要だと思います。

石田正

1956-05-22 第24回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

岡三郎君 実際問題として一萬田構想というものが前に出されたというふうに聞いておりますが、これは固まったものではないと承わっておりますが、実際問題として、日本自体というものが東南アジア経済のまあ一応中心になると言えばおこがましいかもしれませんが、実際的な効果を出すという場合には、やはりそこまで積極的にいかなければならないのじゃないか、賠償問題が一方に大きくあるわけですから、それとタイアップして、もう

岡三郎

1956-04-24 第24回国会 衆議院 本会議 第37号

さきに米国際開発諮問委員会議長ジョンストン氏が来朝いたしまして、本公社とは別に、東南アジア向け投資に当る公共会社設立構想を発表いたしまするや、あるいは一萬田構想あるいは高碕構想などが伝えられ、これに財界また相呼応して、積極的に動き出しているごとくであります。しかしながら、これらの構想は、いまだ具体的の方向が確定いたしておりません。

石坂繁

1956-04-07 第24回国会 衆議院 外務委員会 第29号

それから、最近ジョンストンが参りました際も、ジョンストン構想というものが伝えられ、一萬田蔵相ジョンストンをたびたびたずねて話をされ、一萬田構想というものが伝えられております。こういう考え方は、一貫して結局アメリカ資金やいろいろな経済力に便乗して東南アジアに進出しようという計画なのです。これはいわば、アメリカ日本東南アジア三角関係です。

田中稔男

1956-03-16 第24回国会 参議院 予算委員会 第17号

そこで伺いたいのでありますが、従来のコロンボ・プランなりポイント・フォア計画なりがはかばかしい効果を上げ得なかった原因はどのような点にあったのか、しかしてこれらの原因と連関しつつ、今回のジョンストン構想なり一萬田構想なりの具体的な内容はどのようなものであり、コロンボ計画等との関係は今後どのようなことになるのかということを伺いたいのであります。

加藤正人

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