1972-03-16 第68回国会 衆議院 本会議 第12号
五箇條の御誓文の中にも、「萬機公論ニ決スヘシ」、そういうおことばも、真実は一つであるとの披瀝であると存じております。現時点での評価はどうであっても、後の歴史家に、花の生涯といわれてとそ政治家の面目でありましょう。 向後の御健闘を心からお祈りを申し上げまして、質問を終わりたいと存じます。 ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣佐藤榮作君登壇〕
五箇條の御誓文の中にも、「萬機公論ニ決スヘシ」、そういうおことばも、真実は一つであるとの披瀝であると存じております。現時点での評価はどうであっても、後の歴史家に、花の生涯といわれてとそ政治家の面目でありましょう。 向後の御健闘を心からお祈りを申し上げまして、質問を終わりたいと存じます。 ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣佐藤榮作君登壇〕
「萬機公論二決スヘシ。」 という、国内のデモクラシーには一歩を進めておりますが、国際道徳についての理解が十分に足らないで、「智識ヲ世界二求メ、大ニ皇基ヲ振起スヘシ。」、皇起が振起された後に、世界の文化に寄与するとか、人類の福祉に貢献するという結論がないのであります。教育勅語も御承知のごとく、「一旦緩急アレハ、義勇公二奉シ、以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ。」