1948-05-25 第2回国会 衆議院 予算委員会 第25号
勞働基準法の方は別でございますが、増送の面が六十七萬人くらいになつてまいりますが、これは大藏省の節約してもらいたいという意見もございましたし、この際運賃値上げに際しまして、われわれは經費の節減をさきに申し上げましたが、できるだけ行わなければならぬという考えから、この基準人員は約六十二萬數千人くらいに止めることにいたしまして、そういう計算の豫算を、ただいま組んでおるのでございます。
勞働基準法の方は別でございますが、増送の面が六十七萬人くらいになつてまいりますが、これは大藏省の節約してもらいたいという意見もございましたし、この際運賃値上げに際しまして、われわれは經費の節減をさきに申し上げましたが、できるだけ行わなければならぬという考えから、この基準人員は約六十二萬數千人くらいに止めることにいたしまして、そういう計算の豫算を、ただいま組んでおるのでございます。
をしながらも、直ぐ最近は俸給その他が安い關係から、新規採用者の歩留りが非常に惡いので、それらの點を考えると、私共の豫想した六十一萬七千という數字は、實際には六十一萬三、四千ではないか、かように想像いたしておりますが、目下これらの内容は詳細に各鐵道局に資料を提出させておりまするが、この六十一萬三、四千の者が、本年度末において六十萬四千數百の豫算定員を以て十分に自給し得るという見通しの下に、私共は一萬數千人
になつておりますが、私ども最近の情勢に鑑みまして、現在の從事員で何とかやればやつていけるものを、ある程度習熟した從事員を排除いたしまして、この上三萬人以上の新規採用をすることによつて一層鐵道財政を窮迫ならしめるような事態、竝びにすでに働いております者に不平を惹起せしむるような事態は適當でないと考えまして、政府部内におきましても勞働基準法の國鐵に對する適用方についてぜひ善處を願いたい、しからずんば三萬數千人