1948-05-26 第2回国会 衆議院 予算委員会 第26号
千差萬別でありますが、しかしこの民間の個々に對する國内的にいろいろ態勢を整えるということも必要であると同時に、やはり日本の長期復興計畫等ともにらみ合わせまして、必要であり、そうして十分外資を入れても、利益その他の確保されるものというようなものが選ばれるわけでありまして、その邊は個々の具體的なものについて、十分考えなければいかぬと思うのであります。
千差萬別でありますが、しかしこの民間の個々に對する國内的にいろいろ態勢を整えるということも必要であると同時に、やはり日本の長期復興計畫等ともにらみ合わせまして、必要であり、そうして十分外資を入れても、利益その他の確保されるものというようなものが選ばれるわけでありまして、その邊は個々の具體的なものについて、十分考えなければいかぬと思うのであります。
たとえば税務署でやつております標準率というものは、單にこれは一つの參考でありますので、これを公表するといいましても、實際はその標準率が千差萬別のものを大體の目標として、もしその程度にいつていないというような場合には、特に調査してやるという目安でありますので、これを公表いたしまして、それに當然よるべきものだという考えをもたれることになりますと、かえつて摩擦を起し、支障を來すことになりますので、いろいろなこまかい
かつそのおのおのの品質が千差萬別で、委員会におきまして各委員の方々からも、この点につきましては御意見がございましたが、価格の決定がまことに困難であり、また各家庭における死蔵、あるいは必要の最小限度以外のもののストツクは相當量あると考えます。
この會においては、しばしばこの問題をめぐつて、千差萬別の問題に關していろいろなものが出てきた。しかし四百六十六名ことごとく出張する責任も權利ももつているものを、甲の委員會だけが多く行つて、乙の委員會は立法上の知識及び材料を得ることができないような状態であることは、きわめて不公平である。殊に近來總長の話によると、大藏省では一割近く國會の豫算を減らしてくれといつてきておる。
そこで衣類に限つては私はどの角度から考えましてもマル公というようなものがきめられる形のものでない、千差萬別で一枚のものでもできた年限が違う、できた時代が違う、洗い張りを何遍した、あるいは柄が違う、ゆきが違う、すべてがわく内において一つのマル公というものによつて決定されないものを市場に置いておくということは、要するに違反者が多くできてくる、その違反者を取締るのに非常に業者も困つている。
これはごもつともでありますが、大體この古着というものは千差萬別で、それは都道府県の価格検査委員会でエキスパートがそれぞれ担任している。それは御説の通りであります。しかしながら種類が非常に多く、わくの定め方もなかなかそうこまかく定められない。そこで適正なる価格を見出すことは、どなたがおやりになつてもでき得ないのであります。われわれは戦時中から今日に至るまでその方面に實際に関係してきた一人であります。
各委員が申しました通り、中古衣類というものは非常に千差萬別、その數を統制する、公債をきめるということに対しても、私はなかなかこれは至難な問題で到底言うべくして行い得ない問題であろう。どんな専門家がどんなふうに検討いたしましても、これを一定の価格にきめるということは難しいと考えているのであります。
從いましてそれらの点から見て、しからば公定価格その他のものをば一應やむを得ないとして、中古品の問題となつてまいりまるが、この中古品の衣類のうちお説の通り非常に千差萬別でございます。
從つてまた埋藏量も千差萬別でありまして、炭層にも傾斜のきわめてひどいところがある。あるいは地層の亂れのために落盤の危險も相當にある。あるいは地下湧水の非常にひどいところもある。あるいはガス發生のひどいところもある。いろいろ惡條件が錯綜しておるのであります。この自然的惡條件の多いことが、日本の炭鑛業の科學化、機械化に多大の制約を與えておるのではないかと思うのであります。
と申し上げますのは、鑛山と一口に申し上げましても、鑛山から出てくる鑛石の成分、品位その他については、千差萬別いろいろあるわけでありますが、たとえばAという會社が採掘しておる鑛山には、そのA會社の採掘しておる鑛山の鑛石を最も有利にというか、有效に精錬するような技術をもつて、精錬の事業を經營しておるわけでありまして、他の精錬所では囘收できないような硫化金屬、微量ではありますが、硫化金屬を自分の精錬所であれば
これは山の状況、交通の便利、その他によりまして千差萬別でありますので、私ども山元につきまして公定價格をがつちり設定するということが、はなはだ困難な状況にあるのであります。
これは一律に規定されておるのでありますが、ひとしく生存配偶者と申しましても、あるいは婚姻の期間、先に死んだ配偶者への協力の大小、再婚の期待の多少、あるいは固有財産の大小、實子その他扶養義務者のあるなし等について千差萬別でありまして、さらにまたこれが一律で規定されてありますので、あるいは結婚の神聖を害するということが起こり得るのではないかとも考えられるのでありますから、いま少し生存配偶者の相続分については
從つてその刑罰の規定の内容も、各國の立法例において千差萬別と言つてもよろしいのであります。ただその精神が、外交使節に對しては駐在國においてこれを尊重し、ある程度の不可侵權を認めるという國際法上の要請を滿たしておるものであろうと存ずるのであります。