1947-08-06 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第4号
それから資金の問題でございますが、お話のように三千萬トン堀りますための資金は、もちろん確實に供給するということでやつております。ただしもちろん要求と査定との間には若干の開きがございますが、私の考えておりますところでは、決してその査定が三千萬トン達成を不可能にする程度までいつておるとは考えておりません。
それから資金の問題でございますが、お話のように三千萬トン堀りますための資金は、もちろん確實に供給するということでやつております。ただしもちろん要求と査定との間には若干の開きがございますが、私の考えておりますところでは、決してその査定が三千萬トン達成を不可能にする程度までいつておるとは考えておりません。
○深津委員 實は石炭を三千萬トン堀出すという目標に向つて、去る四月から計畫通り大體順調に進んでおると思うのでございます。ときに四月、五月、六月においては、出炭の成積もあまり芳しくなかつたと言つてよいくらいでありましたが、七月に入りまして、俄然相當の實積を見ております。これはむろん石炭を堀らなければならないという意欲に向つて勞資協調して進んで來たからこの數字が出てきておると思います。
二十三年度におきましては、計畫遂行の場合には、凡そ九十萬トン堀り出すことができる、そうしてその單價は四百三十五圓に上ぼるであろう、ちよつとこの邊の數字は明瞭でありませんでしたが、排水企業費百七圓をその中には含めておる、かようなことであります。而してその計画を遂行せない場合は六十四萬トンに落ちる、二十六萬トンの減産になる、かようなことであります。