1947-10-31 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第26号
(ハ)、上期においては三千萬トンベース生産割當を完遂せること。という條件をこの融資條件にしております。ただいま御質問の點は、いわゆる石炭非常増産對策に掲げる三作業方式のいずれか、またはこれに準ずる作業方式を實行し云々ということにかかるのでありまして、こういう手を通じまして、政府としては勞働組合が(イ)、(ロ)、(ハ)のいずれか、あるいはそれに準ずるものをとつていただくように側面から推進したい。
(ハ)、上期においては三千萬トンベース生産割當を完遂せること。という條件をこの融資條件にしております。ただいま御質問の點は、いわゆる石炭非常増産對策に掲げる三作業方式のいずれか、またはこれに準ずる作業方式を實行し云々ということにかかるのでありまして、こういう手を通じまして、政府としては勞働組合が(イ)、(ロ)、(ハ)のいずれか、あるいはそれに準ずるものをとつていただくように側面から推進したい。
「これら三千三百萬トンベースにおける供給計畫を立案中でありまして……」きわめてぼんやりした話でありまして、「大體安定本部に對してこの供給量を提示いたしまして、今折衝いたしておるわけでありますが、でくるだけこの線に沿つてやつていきたいと考えておるわけであります。」これがほんとうに正直な御答辯であろうと、私は思つております。
○淵上委員 三千萬トンベースでやられておるということはわかりますが、配炭の數量はどのくらいになるかということを、私は聽いておるのであります。
この數字が供給できるかどうかということは、來年度の各種の資材の生産計畫等とも照合することになりますが、ただいま安定本部におきまして、これら三千三百萬トンベースにおける供給計畫を立案中でありまして、大體安定本部に對しまして、この供給數量を提示いたしまして、今折衝をいたしておるわけでありますから、できるだけこの線に沿つてやつていきたいと考えておるわけであります。