1979-05-08 第87回国会 参議院 外務委員会 第10号
菱洋丸の事故でも、たまたま国内の近い水域で起きたからよかったものの、あれが太平洋の真ん中だったらどうなるだろうかと思うと非常に慄然たるものがあるんです。
菱洋丸の事故でも、たまたま国内の近い水域で起きたからよかったものの、あれが太平洋の真ん中だったらどうなるだろうかと思うと非常に慄然たるものがあるんです。
○穐山篤君 菱洋丸事故については、もっと専門的に後ほどお伺いをしますが、議定書の方をちょっと見てもらいたいんですが、この中でやや解釈に難があると思われる、あるいは過去の海難事故の経験から考えてみて、少し無理があるなと思われる点を二つだけお伺いをしておきます。
○穐山篤君 さて、そこで、いまの問題に深い関係のあります菱洋丸の事故についてお伺いをするわけです。 事故の内容はいまさら申しあげることはないと思いますけれども、先ほどお話がありましたように、老齢船と言えば語弊がありますけれども、かなり年期の古い船であることは承知をしております。
それから専門家の意見を聞くべきだという御意見、これは確かにもっともでございまして、われわれ船の検査をやっております過程で、いままでもいろいろと菱洋丸等のタンカーの事故でいろいろの問題が出るし、あるいは二千メートル潜水調査船のいま建造計画が進んでいる、あるいは日の浦丸の使用済み核燃料運搬船の建造というようなことで、従来の船と変わったような船が出てきますたびに、われわれだけでなしに、学識経験者の先生方にお
○政府委員(謝敷宗登君) 菱洋丸の事故は豊後水道で起こりましたわけですが、その意味におきましては、私どもも非常に幸い人命に異常がなかったということで、事故の当時ほっとしたわけでございます。ただ、先生御指摘のように、豊後水道で五万二千トンのタンカーが折れ曲がったという事故でございまして、現在は大分県の佐伯湾に錨泊をさせております。
それでは、この問題についてはこの程度にいたしまして次の問題に移りたいと思いますが、菱洋丸の海難事故についてであります。 御承知のように、菱洋丸の海難事故は非常に特異なケースであるわけですけれども、ただ、あれが人員が全部助かって人命が失われなかった。
日本国有鉄道常 務理事 橘高 弘昌君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○運輸事情等に関する調査 (岩手県及び福島県等におけるタクシー業界の 労働問題に関する件) (日本国有鉄道の車両の汚物処理問題及び乗務 員の定年問題に関する件) (日本航空の経営問題等に関する件) (北方海域における漁船だ捕事件に関する件) (菱洋丸海難事故
○謝敷政府委員 さきの九月十一日に、デッドウエートで約五万グロストン、重量トンで約九万トンの菱洋丸というタンカーが折れ曲がったという事故があったわけでございます。その後直ちに私ども船舶安全法を担当いたします船舶局と、それから海上保安庁も独自の調査をいたしました。
——ことしの九月十一日に、菱洋丸五万二千百五十七トンという船が真っ二つに割れるという事故が豊後水道で起こった。この前、事故が起こった直後にここに資料が来ておりますが、問題は、世界的な造船第一位の国でありますから、今度は、その国の五万トン級のタンカーが真っ二つに割れるというふうなことになった原因ですね。その原因と、これに対する対策と反省ということがどういうものか、報告してもらいたい。
事件の内容は、四十二年十月十一日午後五時ごろから同じく十月十二日の夜にかけて、大洋船舶株式会社菱洋丸というのですか、トン数九万一千トン、これが原油八万九千トンを積んで、同じく三十時間ぐらい主機関の修理をしておる。これは海上保安庁の大阪の海上保安本部に問い合わせたところ、明らかに無届けであるということが明らかになっております。これは——法務省の方いらっしゃいますね。