2012-07-27 第180回国会 衆議院 環境委員会 第8号
これは九州鹿児島の菱刈鉱山でございます。その含有量は一トン当たり四十グラム、これが世界一。しかし、そのほかに世界一が我が国にあるわけでございまして、それはこの都市鉱山であります。 使用済み携帯電話や液晶テレビ等々この資材には、実は一トン当たり三百グラム、世界一の鉱山と比べて実に十倍近くの金の含有量を誇るのがその都市鉱山でございます。
これは九州鹿児島の菱刈鉱山でございます。その含有量は一トン当たり四十グラム、これが世界一。しかし、そのほかに世界一が我が国にあるわけでございまして、それはこの都市鉱山であります。 使用済み携帯電話や液晶テレビ等々この資材には、実は一トン当たり三百グラム、世界一の鉱山と比べて実に十倍近くの金の含有量を誇るのがその都市鉱山でございます。
きょう、松下副大臣が来られておりますけれども、世界一の金の鉱山は菱刈鉱山でございます。そこでは一トン当たり四十グラムもの金がとれる。しかし一方では、この都市鉱山からは一トン当たり四百グラムがとれる。十倍。まさに世界一の金の鉱脈ということになるわけですが、我が国は、小型家電からのレアメタルリサイクル技術、これも世界のトップレベルでございます。
私も九州・熊本でございますけれども、お隣の鹿児島に菱刈鉱山というのがあります。ここは、一トン当たり金は、若干正確ではないかもしれません、記憶によれば、三十から八十グラムぐらいだと思いますが、それが世界一の金の含有量でありまして、それに対して、都市鉱山と言われる携帯電話や家電、この都市鉱山からは一トン当たり三百グラム以上、三百から五百グラムと言われますから、そこに約十倍以上の金の含有量を含む。
これはもう私の方で言いますけれども、我が国の鹿児島県の菱刈鉱山でございます。鉱石一トン当たりの金の含有量というのは約八十グラム、一方、携帯電話の基板一トンからは、何と三百グラムの金が抽出されるわけでございまして、まさに電子基板類というのは世界一の金鉱脈というか、天然の鉱石よりもはるかに良質であるというふうに言われているわけでございます。
まず第一は、国内鉱山は、たしか菱刈鉱山ほか一、二の鉱山を残すのみという状況になってしまいました。この原因は、鉱脈が枯渇をしたということが原因ではございませんで、言うなれば品位が低いということあるいは国際競争力に弱いということから、閉山あるいは休山の余儀なきに至っておるのが今の姿であろうかと思っております。 御案内のとおり、鉱山を抱える自治体というのは、言うなれば企業城下町でございます。
しかしながら、我が国におきましても先生御案内のように世界有数の高品位の金鉱床を有します菱刈鉱山でありますとか、あるいは鉛なり亜鉛の鉱山といたしましても豊羽鉱山であるとか神岡鉱山等優良な鉱山が存在いたしているのが現状でございます。
あれがつぶれると、よく言われているように、恐らく鹿児島の菱刈鉱山以外は全部つぶれてしまう、こういうような大変な状態です。まあいつかよくなるだろうということでは対策にならぬのですよ、今の場合は。
諸先生方には既に御高承のことと存じますが、我が国の国内非鉄鉱山は、いずれもその鉱物の供給量といたしましては、割合といたしましてはそれほど高いものではございませんが、資源の安定供給源といたしまして、また技術の維持向上等の見地から、今後も安定的存続を図ることが我が国の施策として推進されるべきであり、しかも鹿児島県の菱刈鉱山の例にもみられるとおり、今後の探鉱の促進によってはなお優良な鉱物資源の発見の余地も
この最終報告書の中で、温泉水位の低下の原因の一つとして、菱刈鉱山の坑内の温泉水の抜湯が影響を与えているという可能性があるとされていることにつきましては真剣に受けとめておるわけでございます。通産省といたしましては、住友金属鉱山に対しまして必要な指導を行うとともに、今後とも鉱山保安に万全を期してまいりたいと思っておる次第でございます。
とか、あるいはまた「空洞」があったとか、また「川内川の水位変動に伴う地盤の自重増加」とか、「菱刈鉱山の温泉水の抜湯が影響を与えている可能性がある。」とか、あるいは「地元の温泉水の汲み揚げも原因に関係していると考えられる。」というようなことが報告されているわけでありますけれども、ここいら辺もそのとおりであるというふうに理解しておるんですか。
○原田立君 菱刈鉱山の方から三億円の救済資金というのが出ておるそうでありますけれども、この報告書の中にも、「菱刈鉱山の温泉水の抜湯が影響を与えている可能性がある。」
住友金属鉱山は、この菱刈鉱山の開発に先立ちまして、温泉水位の低下とかあるいは温泉水の減少等につきましても独自のアセスメントを一応はやったわけでございまして、我々もその内容は聞いておりますけれども、特段の影響はないのではないかという当時の結論であったわけでございます。
もう一つは、上流の住友金属菱刈鉱山の採掘に伴う抜湯、お湯抜きの問題がその原因ではないかと言われているんですが、検討委員会が学者や鉱山、建設省の関係者も入れてやりましたその中間報告では、水位低下に伴って圧密沈下というのか、そういうものによって起きたということが書いてある。
ただしかし、実際問題としては、この菱刈鉱山が私が聞いておりますところでは毎分六トンのお湯を川内川に放流してきた、この事実はあるわけですね。これはもし間違ったら訂正してください、それがあるわけです。毎分六トンのお湯が放出されるという状況が下流の温泉地帯の水位の低下に影響しなかったかどうか。
こうした鉱業法の規定から言いましたら、通産省としてもこの点を解明して、もし菱刈鉱山が原因であるとすれば、鉱業法の百九条に基づいて、この温泉枯渇と地盤沈下についてはきちんとした損害賠償を行うように住友を指導する責任があるというふうに思います。この被害は、県の資料を見ましたら、地盤沈下による被害総額一億一千万というふうに計算をしておられます。
菱刈鉱山につきましても、これに基づきまして施業案の認可申請が行われまして、福岡通商産業局及び福岡鉱山保安監督局の厳重な審査の結果、認可が行われたものでございます。
それは大きな理由がありまして、菱刈町の設置した検討委員会に、その問題の住友金属の菱刈鉱山の鉱山長が参加をしておられるわけです。だから言ってみたら、あんた犯人かもよと言われているその犯人が裁判官になって座っているわけですから、菱刈町の当局の御苦労というのは私わからないではないですけれども、しかし、検討結果を期待するということになると、これはなかなかしんどい。
○和田静夫君 金属事業団の調査対象地域と鉱業権の関係についてですが、鹿児島県伊佐郡に住友金属鉱山菱刈鉱山という金鉱がある。この鉱山の鉱業権は、鉱業原簿第六百三十八号の方は、四十八年に鯛生鉱業が採掘権を取得、五十六年に住友金属鉱山に所有権が譲渡される、こういうことになっている。 第一に疑問なのは、採掘権が設定されているにもかかわらず、なぜ金属鉱業事業団は広域調査の対象にしたんですか、理事長。
○和田静夫君 菱刈鉱山の事業着手延期なんですが、住鉱の子会社である鯛生鉱業が所有していた昭和四十八年六月から五十六年十月までの間に四回延期申請が出ていますね。
○宮田委員 去る四月二十三日に、住友金属鉱山の鹿児島菱刈鉱山において百二十トンの金の埋蔵量が確認され、二、三年後には年産四トンから六トンの金が採掘されるという明るい報道があったわけでございます。