1986-03-25 第104回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
またこの用途につきましては、菓子原料とか、そういったものに使われているわけでございますが、最近ではやや落ちついておりましたけれども、一時的にふえたという時期もございましたものですから、調製用油脂につきましては、輸入制度といたしましては事前確認制をとっております。さらにまた菓子業界等に対しまして輸入の自粛をお願いする、あるいは輸出国に対しましても輸出の自主規制を求めてまいっておるわけでございます。
またこの用途につきましては、菓子原料とか、そういったものに使われているわけでございますが、最近ではやや落ちついておりましたけれども、一時的にふえたという時期もございましたものですから、調製用油脂につきましては、輸入制度といたしましては事前確認制をとっております。さらにまた菓子業界等に対しまして輸入の自粛をお願いする、あるいは輸出国に対しましても輸出の自主規制を求めてまいっておるわけでございます。
ただでさえ余る米の中で加工用、菓子原料等になるモチ米をつくらない、非常に基準も厳しいようでございますし、中にはウルチの含有している。パーセントの取り方とか、いろんなそういう問題もございまして、なかなか農家がいま喜んでつくらない。ここいら辺にも、ひとつこれからの米の政策で農林省として考えていただかなきゃならない問題があるんじゃないか。
菓子原料の主たるものでございます砂糖につきましては、昨年来から物価と自由化対策の両面からいろいろ検討いたしまして、砂糖消費税に所要の調整を加えるよう、税制措置を講ずべく、目下検討中であるとのことでございます。 なお、ビスケットに関しましては、ビスケット業界におきまして、昨年五月、中小企業近代化促進法に基づく業種指定を行ないまして、体質改善をはかるという方向で進んでおります。 以上でございます。
それからライスフレーク及び菓子原料などの米加工を増大すること。清酒の輸出を積極的に行なうこと。薬用アルコールなど食糧以外の用途に振り向けるよう開発研究を行なうこと。米の主産地における今後の米貯蔵方式は、従来の玄米貯蔵方式をやめてもみ貯蔵方式に切りかえること。それから八番目は、品種別、等級別にもみすり、精米、卸、小売りまで一貫して行なえるシステム化をはかること。
それから三番目はこうじ原料や菓子原料にもっと積極的に振り向けてはどうですか。さらにライスフレークなどの開発研究をもっと積極的にやろうと思えばできるのです。現在の搗精歩どまりをもう少し引き下げてはどうですか。現在の九〇・五%を二%切り下げても、これは相当いわゆる消費の拡大、過剰米の処理になります。それから集中精米によってこれを格上げして混米をなくするようにする。その次は日本酒の輸出を考えてはどうか。
もぬかっておる、こういう実情でありますから、真相はいずれ警察がお調べになった上で明らかにされましょうから、この際とやかく申し上げませんが、だから古々米の飼料化問題はよほど注意をしないと、六万トンはその工場の現場へ持っていくんだから、そこで、格上げなどというようなことをして古米が化けて出るようなことはない、こういう先般の御答弁でありましたけれども、これが本格化して百数十万トンの古々米が飼料化あるいはその他菓子原料
その次は、米は今日加工原料として、菓子原料、こうじあるいは酒米——酒米だって、従来外米を二十三万トンも使っていることがありました。今日外米の輸入はなくなったから、酒米は全部国内米が振り向けられておるでしょうけれども、こういったようないわゆる加工原料に、もっと米というものを研究して、加工原料を増大する方法はできませんか。
他方、脱脂粉乳はその七、八月以外にも、普通牛乳にもある程度は使われないことはありませんし、菓子原料でありますとか、その他にもアイスクリーム等に使われるわけであります。嗜好的食品にも使われるわけであります。
主として菓子原料に使われているというような話でありましたが、単にこれは菓子製造のそういう大カン練乳の実需者の方面に影響が現われるか、またそれはいわゆる牛乳の生産者である農民の乳価の面に影響がくるとか——課税する場合はいろいろな影響がくると思うのです。そういう点に対してはどういうような判断を持っておられますか。
それから今精製糖よりも粗糖の方が高くなった例はないかというお話でありますが、特殊な菓子原料といたしまして、どうしてもほしいのだという場合に、そういうこともありますということを聞いておりますけれども、しからば現実に幾らの値段で取り引きされたかというところまでの実は確かめはいたしておりませんが、そういうようなことを申しまして、私どもの方に粗糖を直接出すようにいたせという陳情を受けたことはございます。
○説明員(桑原信雄君) 粗糖でどのくらい一体需要があろうかということでございますけれども、大体国内で精製します砂糖の約六割程度は菓子原料になっていると思いますが、その菓子屋さんあたりのお話を聞きますと、私のところへ昨年あたりからずいぶん陳情が参ったわけでありますが、粗糖で直接われわれが必要とするのは十八万トンであるということをいわゆる世俗に申しております。
本案の審議に当りましては、「大カン練乳に砂糖消費税を課税することになっていると言われているが、その理由いかん」との質疑に対しまして「大カン練乳は育児用とは異なり、主として菓子原料として使用されているので、免税するのはどうかと思われますので、将来政令の定める日において課税することとなると思うが、主管庁と十分協議の上、酪農の振興に支障なきよう十分配慮して、当分の間は現状のまま変更を加えない」旨の答弁がありました
ほとんど全部が菓子原料に使われているというふうに申し上げても差しつかえないように思っております。従いまして戦前は、そういうふうな大カンの練乳につきましては砂糖消費税を免除することをしておりませんでした。
ただ、今申しましたように、大カン練乳が実際どういう方面に消費されているかといえば、これは菓子原料に消費されている、こういうことははっきりだれしも認めているようでございまして、そうしますと、それに使う砂糖消費税をまける、免税するということは、どうも筋としては通らないのじゃないか、ただこれを先ほども申しましたように、そういうことは筋が通らないにしろ、その面からいえば筋が通らないにしろ、急にそれをやめる、
ところが本年の二月ごろになりましてから、需要の方、特に菓子原料その他工業原料用の牛乳の消費が非常に減つて参つたのであります。これはたしかデフレの直接の影響を受けたのではなかろうか、かように思つているのであります。同時に、生産の方は現在のところ昨年の約四割増程度になつておるわけであります。
なおこれらの米につきましては、先ほど申し上げました基準に従いまして、それぞれ農林省にその結果を報告し、農林省の方におきましてこれらをみそ原料、菓子原料、あるいはアルコール原料等に仕訳をいたすわけでございますが、ただ量が非常に多いために、いまだ仕訳に至らず存在しておるわけでございます。
それで御存じのようなバターの不足とかいろいろな現象が出て来ましたけれども、それは今申しました粉食奨励、凶作と、そういうものとの関連のほかに、菓子原料用の煉乳とか或いはバターとか、そういうものが非常に殖えて行つたわけでございます。それで現在の時期としてはなおやや全体として不足のような状況にあるというわけであります。
やはりこれはみそ、菓子原料等にまわすべきものであると考えますが、ただ配分につきましては、ただいま労働組合にやつたらどうかというお話でございますが、実は聞いておりませんので、さつそく取調べをいたしまして、適当な機会に御報告申し上げますが、私としては、できるだけ近い将来にこういうものの配分については、やはり入札制度をもつて売り払うことが適切ではないか、そういう方向で進むように、今事務当局に指示をいたしておるような
○渡邊説明員 二十六年度の黄変米につきましては、食糧庁から日本糧穀にはトン当り二万八千六百三十四円の払下げ価格となつておりますが、これはその当時のアルコール原料が一般に物価高でありましたので、この払下げ希望価格を算出する際には、菓子原料の澱粉かすと切りぼしかんしよを混合仕込みした場合に、どの程度原料代がかかるかという点から逆算しまして、出した価格でございます。
たとえば極端なものは、工業用アルコールにまわしたり、あるいは軽度のものは、みそ、しようゆ用にまわす、さらに軽度のものは、おこし等の菓子原料にまわすとかいうような、それぞれその品質によりまして、振りわけをいたしまして、農林省に申入れをいたしております。
○金子委員 私どもの期待とは大分幅があるのでありますが、それにいたしましても、大臣が最近これだけ貴重な米を菓子原料その他せんべい等につぶされる量が非常に多いということが考えられるということに対しては、一面の明るさを私ども持つておるわけでありますが、私どもといたしましては、戦後におきます食糧事情が、全体のわくでこれだけきゆうくつであるにもかかわらず、一般の思想的に自由だという感じの方が強過ぎる。
キヤラメルにつきましては、大体現在一カ月に二億万サツクでございますか、そのくらいの消費が現在あるわけでございまするが、そのように水飴というものは極めて大衆的な菓子原料であるということが申されるのでございます。そういうような子供さんが主として消費されるような飴菓子に物品税をかけるということ自体、どうかということが先ず申上げたいのでございます。
それから米粉と小麦粉の等級が違いますのは、同じ穀粉ではございますが、米の粉は主として菓子原料などに使われ、比較的用途の高級なものでございます。小麦粉はこれは專ら主食になるものでございますから、そういう意味合からいたしまして等級を区別しておるのでございます。
○説明員(岩岡明藏君) 澱粉類は終戰直後におきましては、主食にたまたま扱われた例もございますのですが、概してやはり菓子原料或いは高級料理の原料というようなものになりますので、主食でありますところの小麦粉などと同格に置くべきものではないと、かように考えて少し高くなつておるわけであります。